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ニーズをデザイン

前回のブログを書いて寝た、
その朝方。

鮮烈な夢をみました。

覚えてるのは、
母が、わたしにキスをしてきて、
ものすごい量の唾液を、
あふれるぐらい流し込んできて、

やめてよ!!!気持ち悪い!!!

って叫んでた。

そして、母と再婚して、
なくなるまでのあいだ、
ずっと面倒を見てきてくれた義理の父が、
ものすごい剣幕で怒りを露わにし、
わたしに思いの丈を涙ながらに、
訴えてきて、

ありがとう。。。

って感極まって泣いていた。


どちらも、わたしが求めていたことだった。
そして、現実には、
ほんとの意味では、叶わなかったこと。

わたしの母は、
プライドが高くて、
なにかを言われることに、
耐えきれないからか、
すぐにヒステリーを起こして、
自分の命を人質にして脅迫する手をよく使ったので、
正直な気持ちをぶつけるとか、
甘えたことは、できなかった。

コミュニケーションは難しい。
・感じたことを、
・感じたままに、
・言葉にして、
・相手に伝える。
の、なにが難しいって、
その全部が、

「許されている」

って認識することが、
とっても難しい。

もし、その全部が許されてるって、
認識できてたなら、
コミュニケーションを難しいって、
感じる人は、あんまし、いないんとちゃうかな。

わたしは、
これまでの世代が抱えてきた苦しみみたいなものを
「終わらせたい」
と思って生きてきたので、
母が背負ってたものを、
気持ち悪かろうが、なんやろうが、
流し込まれるのも承知、
全部請け負う所存だったから、
それでよかった。

が、
それを「どう感じるか?」は、
わたしの勝手で、よかったのだ。

夏油傑を思い出しちゃった笑
なぜか、娘たちが夏油推しなのは。。
脱線w


そして。
夫と歳の近い義理の父には、
想像を絶するストレスがかかってることが、
当たり前にわかってたから、
彼に対しては、
申し訳なさしか、なかった。

その罪悪感を感謝に無理くり転換しつつ、
30年近く、付き合ってきたのだ。
と言うより、心の底から、
感謝しかない。
けど、その感謝を、
申し訳なさが、掻き乱してた。

彼に、その30年近くの年月を、
昇華して、幸せになってもらいたい。
これは、わたしの切望でした。

だから。
彼が、その苦しみを、手放してくれること。
これが、感動的なほど、
わたしにとっては、嬉しいこと。


「生きた心地」のしない、
そんな場所にいた自分が、
大切に大切に握りしめていた願い。

心の奥底に沈めている「ニーズ」は、
いつだってすくい上げて、
自由にしてやれるんやな。。


そして、
その「ニーズ」こそは、
魂の同胞と、再会するためのフラグだったりして、
変な夢のハナシも、
書いてみたりするわけです。


気持ち悪いことは、
やっぱり気持ちいい方へバランスしたいし、
解放と交流が起こるなら、
それもやっぱり、気持ちいい方が好き。

愛し合うことを難しく難しく、
こじらせてしまっている現状を、

え?
こんなに簡単なことなのに?

な時代へと、
愛しあいたいっていう根源的なニーズを
デザインしなおしたいのです。

いわゆる、ユニバーサルデザイン的に。

スローセックスには、
その可能性しかなくて。
だって、セックスは、万人のもの、
すべての人の中に、
すでにある根源的な「生」への欲求と、
「愛でたい」という使命とが、
備わっていることを思い出すのに、
このうえなく最適解、かつ快適解だから。

だと、わたしは思っています。

安心安全に、
愛しあいたいと望む誰もが、
「できる」セックス。

難しいことは、なにひとつ、
お伝えしていません。
シンプル過ぎて、
逆に、受け取れないことはあっても。


壊したいほどのダークストーリーなら、
いっそ描き直しましょう。
リデザインのお手伝いをしています。

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