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【おやすみなさい】頑張りすぎな婚活戦士たちへ

こんにちは。
婚活アカウントのメオです。
実は絶賛相談所休会中のため、症例報告は過去ネタが続いておりました。

30歳が間近に迫るアラサー独女、休むにも勇気がいることは婚活界隈のみなさまにはお分かりいただけるであろう。

肩の力が抜けたときにこそ、ふっといい人が現れる
あまり追い詰めるとネガティブオーラが出ちゃうよ
休憩も必要だよ
ゆっくり休んでね

…そんな言葉は聞き飽きた。
かといって、かけてほしい言葉は何かというと、特に思い浮かばない。
わかってる、わかってるけど、休んでいる間に今日も明日もまた1日ずつ年を取っていく。
婚活の世界では、男性は年収、女性は年齢が大事と言われる。未婚のまま歳を重ねることが怖くて休もうにも休めない、なんと厳しい世界。
歳を重ねるということは、経験を積み、成長し、賢くなっていくということ。もっとポジティブなイメージをもっていたいのに、年齢が上がるのに反比例してどんどん自分の市場価値が落ちていく気がする。
だから私も、そして多くの婚活女性も、日々アポやLINEに励むのだ。

しかし、今の私は婚活を完全にストップしている。
それはなぜか?プライベートが忙しくなったことで休日にアポを入れる時間が一切なくなり、婚活をストップせざるを得なくなったからだ。

休むことは、怖かった。でも実際に休んでみると、プライベートに専念できてそれがまあ快適である。
メオの場合、特定の日が終わればまた時間ができることがわかっているため、期間をしっかり決めたおやすみというのも受け入れやすい要因だったと思う。

休んだからと言って、
急に白馬に乗った王子様が現れてデートに誘われるなんてことはない。
プライベートに専念しているうちに、そんな頑張り屋の私に魅力を感じた男性からお声がかかることもない。
ストレスがなくなってみるみる肌が綺麗なったということもない。

現実はいつだって厳しい。実際、私は今も独身である。
それでも私は、休むことは有意義であると思った。
お腹を下しがちだったのが、ずいぶんと減った。
死にたいばかりつぶやいていたのに、いつしかそんな考えがよぎることもなくなった。
劇的な変化はなくとも、日々の心に平穏が訪れ、人間らしくなれた。

そもそも、婚活をしている人たち、そしてこのnoteをここまで読んでくださった方々はみな真面目で努力家なのだ。結婚という運要素も大きく絡む目標に向け、高いお金や労力をかけて、ストレスもかかえながら、それでも行動しているのだから。

だから、休むことへのハードルはもっと下げてほしい。

みんな、休もう。
そしてまた、がんばろう。
ただし、期限を決めて、ね。

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