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今日で1年連続更新達成!話題に困らないのは「本」のお陰に他ならぬ〜読書のちから〜

自分にとっての「良き本」との出会いが心を豊かにする

本を読め

気づけば、今日で1年連続更新できました!

最後は「書評」を軸に書いてきた自分にとっては「読書」を挙げるべきでしょう!と思い、著書『読書のちから』を紹介します。

本書は

・自分の感情との向き合い方
・「生涯の1冊」に出会うための方法
・読書そのものの不思議なちから

などを集めた読書をめぐるエッセイ集になります。

この作品、100ページくらいしかないのですが、本書を読むと「本当に読書から得られるものは多くあるよな・・・」と感じずにはいられません。

また、著書のエッセイの中に「十読は一写に如かず」という、読書を力に変える上で欠かせないフレーズがあります。それが下記です。

”「読む」を鍛錬するのは「書く」で、「書く」を鍛えるのは「読む」なのである。

「読む」と「書く」を有機的につなぐことができれば言葉の経験は全く変わる。

それを実現する、もっとも簡単な行為は、心動かされた文章を書き写すことなのである。

「十読は一写に如かず」ということわざもある。一度書き写す、それは十回の読書に勝る経験になる、ということである。”

これこそ、「noteを書く」ことにおけるモチベーションになりました。

常々、自分の読書は「浅い」と感じており、教養をつけたい自分としては

この本のどこに意義(価値)を感じたのか?

という問いを持ちながら書評をしておりました。本の概要を薄っぺらく紹介するより、「自分が印象に残った部分」を書き記すようにしてたんですね。

印象に残ったことしか語れないですし、残らなかったものを無理矢理語ったとしてもまぁ響かないですから・・・

一つのフレーズから連想して、考察し、深掘りする、、こういう作業はめちゃくちゃ対話できて楽しいんですよねぇ。

浮かんだを文章化して、note投稿して、さまざまな方に読んでいただくのは病みつきになって、いつしか365日続いてました。

ちなみに本書では「詩」を書くことを勧めておりました。言われてみれば、私も合唱曲にある感動した詩を書いたりしてたなぁ。。吉野弘さんの「心の四季」とか大好きです。

noteで書くネタがない時は身近に感動した文章を書き写すことをやってみるのは非常に良い訓練になるのではなかろうかと思います。

ということで、記念すべき365日目の著書『読書のちから』の紹介を終わりたいと思います。

これからもちょくちょく書いていこうと思いますので、時間があるときお読みいただけたら嬉しいです。


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