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アロマディフューザーはどんなものを選ぶ?タイプと選び方【日本メディカル心理セラピー協会】


アロマディフューザーの種類と特徴

アロマディフューザーには大きく分けて3つの種類があり、それぞれ香りの広がり方やお手入れの仕方などが違います。それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。


超音波式
超音波式は、水にアロマオイルをたらして、超音波でミスト状にして香りを拡散させるタイプのものです。使い方が簡単で、火や熱を使わないので安全なのが魅力で、動作音も静かなので小さな子供やペットがいる家庭にも取り入れやすいです。

また、オイル量が抑えられるので経済的なのも嬉しいですね。反面、水を使うため雑菌やカビが繁殖しやすいので、こまめなお手入れが必要です。

噴霧式
噴霧式は水を使わず、オイルの原液を霧のように噴射して香りを広げるタイプです。「ネブライザー」というオイルの瓶を本体に直接セットするものと、「アロマドロップ」という本体にオイルを入れて使用する2種類があります。

メリットとしては、オイルのみを使うためアロマ本来の香りを楽しめることと、水を使わないので雑菌やカビの繁殖が少ないということ。
しかし、オイルの消費量が早いことと、モーターの動作音がやや大きいことがデメリットとなります。


気化式
こちらも水を使わない方法で、フィルターにオイルをたらしてファンに風を当てることで香りを拡散させる「送風式」、藤やラタンでできたスティックにオイルを吸い上げさせる「リードディフューザー式」、石膏や専用の石にオイルをたらす「ストーン式」の3種類があります。

このタイプの大きな魅力としては、火や電気を使わないので安全で経済的であることと、インテリアとしてもおしゃれであることが挙げられます。
しかし、香りが拡散しづらく持続性も低いことと、香りを途中で変えにくいというデメリットも。

加熱式
比較的昔から用いられている方法で、キャンドルの炎や電気の熱によってオイルを温めて香りを拡散させる方法です。使用法も難しくないですし、お値段が手ごろなのも嬉しいポイントです。

しかし熱を使うことで、オイルの香りが変わることがあったり、引火や空焚きによる火事の危険があるという点は、注意が必要です。


日本メディカル心理セラピー協会にはアロマセラピストの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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