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ストレスにも種類がある!5つに別けて解説【日本メディカル心理セラピー協会】

毎日、人間が生きている中でストレスを受けない日ありません。また、人それぞれ受けるストレスは様々です。受けるストレスにも種類があり、負のイメージのあるストレスですが中には良いストレスも存在するのです。

ストレスとは

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに、反応する緊張状態のことを指します。ストレスには「ストレッサー」「ストレス反応」「ストレス耐性」が含まれています。

ストレッサー

ストレッサーとは、ストレス反応を誘発させた原因のことです。ストレスを感じる状況、心の状態などいろんな種類がストレッサーになります。また、このストレッサーには強いもの、弱いものがあります。強いストレッサーになれば、大きなストレス反応を引き起こします。

ストレス反応

ストレッサーによる刺激を受けたときに、起こる生体反応をストレス反応といいます。同じ種類のストレッサーでも、人は同じ反応をするわけではありません。

ストレス耐性

ストレスにどれだけ耐る力があるのかを示すのがストレス耐性です。ストレスの種類や受け止められる内容、処理する能力、経験によって違うでしょう。

ストレッサーの種類

ストレッサーの種類には、大きく分けて以下の5種類があります。

1物理的ストレッサー
物理的ストレッサーは、温度、光、音などです。暑い、寒い、光がまぶしい、うるさいなどの環境がストレスとなります。

2化学的ストレッサー
公害物質、薬物などは、化学的ストレッサーです。実は非常に身近なもので、 たとえばタバコです。喫煙者からのタバコの臭いにストレスを感じる人も多いでしょう。香水や柔軟剤の香りもストレッサーの種類になるケースがあります。

3社会的ストレッサー
社会的ストレッサーを受けやすいのは、職場です。経済問題や、政治問題、職場関係などが要因となります。仕事の評価、ノルマ、昇進、解雇、転職などのストレッサーが存在します。

4心理的ストレッサー
心理的ストレッサーは、不安、緊張、あせり、いらだちなどの感情を伴うものを指します。心理的ストレッサーは、ほかの種類のストレッサーと関係し、社会的ストレッサーの職場の人間関係は、心理的にかかわってくるものです。

5身体的ストレッサー
人は、本能的に自分の命を守ります。その自分の体が傷つけられるかもしれない、という恐怖は身体的ストレッサーにあたります。これは、暴力だけではなく、長時間の労働を強制させれることも身体的ストレッサーです。

日本メディカル心理セラピー協会にはストレスカウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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