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ホットヨガが苦手!呼吸が大事なのに呼吸ができない!見直してほしい3つのポイント【日本メディカル心理セラピー協会】

「ヨガ=呼吸法」と言われているほどヨガでは呼吸が大切にされています。
ですが、ホットヨガでは「息苦しさ」を感じている人も多いと思います。
レッスン中はもちろん、レッスン前後にも水分をしっかりとっているのに改善されない…と悩んでいる人に、日本メディカル心理セラピー協会のヨガライフセラピストが見直してほしいポイント3つをご紹介します。

ホットヨガで呼吸ができないときに見直すポイント①:ウェア

ボディラインが隠れるようにゆったりとしたウェアを選びがちですが、布の面積が広く、汗を吸収してずっしりと重くなり、熱もこもりやすくストレスになり呼吸が浅くなる原因となります。

そのため、ウェアは動きやすくメッシュ素材のような通気性と速乾性があるものを選んでください。またボディラインを出すウェアは、慣れないうちは恥ずかしいかもしれませんが、できるだけ肌が露出しているウェアだと汗が籠らないため、オススメです。


ホットヨガで呼吸ができないときに見直すポイント②:場所取り

レッスンの途中、扉をあけて空気のいれかえをするスタジオがほとんどです。扉、窓などの、空気に当たりやすい場所でレッスンを受ければ、外気にふれることができクールダウンすることができます。

また、エアコンやガスヒーターで空気を暖めているスタジオは器具の近くを避けるようにしてください。そして、レッスン中息苦しさを感じたら無理せずに休む。スタジオから一度出るなど自分自身で調整することも大切です。


ホットヨガで呼吸ができないときに見直すポイント③:呼吸法

ヨガの呼吸の基本は鼻から吸って鼻から吐く「鼻呼吸」ですが、息苦しさを感じた時は、口から吐くようにしてみてください。吸う息に比べて吐く息が少なくなってしまうと、呼吸が浅くなり熱中症になりやすいです。

しっかりと息がはけていれば、次の吸う息は自然とできるようになります。吸った息と同じくらいの量を吐くことを意識してください。

呼吸がしやすい「環境」や「方法」を選んで呼吸に合わせて身体を動かそう

ホットヨガで息苦しさを感じてレッスンに集中ができないという人は、ご紹介した以上の3点を見直してみてください。
また最近ホットヨガに通い始めた人は、まずはレッスン強度に気をつけて比較的優しめのレッスンからはじめてみてください。

本来のヨガの目的は心と体が1つになることを目指しています。呼吸がしやすい環境や方法を選んで、気持ちよく呼吸に合わせて身体を動かし、心の安定とやすらぎを感じてください。


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