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風水で用いる九星気学の鑑定とは【日本メディカル心理セラピー協会】


風水には古く伝来した中国風水を日本独自にアレンジした九星気学という鑑定があります。これは図で見ると八卦に似るものですが、九星とは中央にその年の星が座しその周りを八つの星が囲むものです。風水ではこの気学を暦の鑑定と個人の鑑定に用います。では実際のこの鑑定について次にご紹介していきましょう。

実際の鑑定について

そこでここでご説明する風水の九星気学には三つの基本があり、これは年盤・月盤・日盤の鑑定をいいます。そこで今年は五黄土星で今月が四緑木星の運勢ですが、九星ではそれらと日盤、そして占う人の生年月日を参考にともに鑑定するのです。ではここでは日盤は省きますが、今月の風水を見ていきます。

・五黄土星  陰の気で女性性に富み、どっしりと構えて過ごす運気
・四緑木星  二陽と一陰の気で運勢は風が迷い込む様子、これがアイデアや思考を導く、方位は東南

2022年現在はこの二つが主な鑑定で、月盤には吉方位が東南で出ていますが、これは年盤の五黄土星との相性で再度考慮します。

またこれら合わせた鑑定は「内に秘めたアイデアが湧き出す」という思考に関する風水の予想が立てられるのです。では次でここでの運勢と照らし合わせる個人鑑定を見ていきます。

個人の風水の鑑定について

ここでは個人の風水の鑑定についての方法です。生年月日で占いますが、これにも3つの年盤・月盤・日盤が出てきます。では、1999年9月9日生まれの人で占うとこのような結果でした。

・年盤 一白水星
・月盤 一白水星
・日盤 三碧木星
・方位は北

これらは上から年盤、月盤、日盤とありますが、順に本命星、月命星、日命星といいます。方位は北と出ていましたが、ここはこの方の傾斜宮となり内向的な性格があらわれる場所となるのです。

この傾斜宮とは易をつかう鑑定で、本命星、月命星、日命星とは違う観点から占います。ここでの易の結果は坎宮傾斜となり、水の気がこの運勢に関係するでしょう。

こでこの全てを通して占った結果、この個人は「相手の気持ちに寄り添える一途でしなやかな精神の持ち主」と北の方角や風水での活動のポイントが出てきました。またインスピレーションに富むと、周囲にいい影響を与えられるそうです。

日本メディカル心理セラピー協会には風水鑑定士の資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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