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友人は人数より質が大切!?【日本メディカル心理セラピー協会】

日本メディカル心理セラピー協会です。友人というのは、基本的にお互いが相手を“好きだ”という好意の元成り立つ関係です。嫌いな人間と、黒い思惑もなしに付き合いたい人はいませんよね。嫌いだけど親しくしておこうと思うのは、自分にとって有益であるからです。決して、相手に好意的だからというわけではありません。

その人は困った時に助けたい、助けてくれる?

何か困った時に助けたいか・助けてくれるか、それも友人と呼べる関係性の条件だと考えられます。本当に友情を感じる相手であれば、辛いことや悲しいことが起こった時、なんとかできないかと寄り添う気持ちを感じるものです。

そして逆に、嬉しいこと・楽しいことを共有したいと思えるのも、また良い友人関係だと言えるでしょう。

どれだけ表面上友人と呼べる人が多くても、1つの出来事を共有できないのであれば、それはただの知り合いです。相手がどうなっても知らない、と思うような友人を増やすくらいであれば、一緒に分かち合いたいと思える友人が数人いる方が心は満たされます。

人脈を広げるだけじゃ意味がない!

よく人脈を広げるために、あっちこっちの集まりに顔を出す人がいます。もちろん学業や仕事関係、趣味について輪を広げるためであれば、より多くの人と知り合うことは悪いことではありません。

むしろ自分のチャンスを広げ、学ぶ機会を作るためには必要なことですよね。しかし、友人という観点から考えると、一概に人脈を広げればよいというわけではないのです。

例えば最近、SNSのフォロワーを増やすために、無理に自分を着飾る人が増えているという話があります。LINEに登録した友達の人数を自慢する人を見かけることもあるでしょう。

ただ先にも出たように、友人ちは『お互いに』相手を考え合う中の人たちのことです。どうでもいい相手と無理に友人の輪を広げるより、仲良くしたい・話していて楽しい・尊敬できるなど、一緒にすごして幸せを感じられる人と向き合った方が、きっと自分のためになります。

とにかく友人を増やし、その友人の数が自分のステータスだと感じるとうい方や、いつか仕事で成功してやろうという野心家でもない限り、やはり人数より質を大切にした方が幸福を感じやすいものなのです。

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