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足先が冷える理由と改善方法【日本メディカル心理セラピー協会】

多くの人が悩む足先の冷え。一括りに「足先の冷え」といっても、いくつかタイプがあります。また、タイプ別に対策も異なりますので、自分のタイプを知ってセルフケアしてみてくださいね。今回は足先が冷える理由と改善方法をご紹介します。


自律神経の乱れによる冷え

不規則な生活や人間関係・仕事のストレスなどの原因により、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。光や音、温度などからもストレスを受けやすい人も。これらの余韻で自律神経は乱れ、動悸やイライラ、急に汗をかいたり足先が冷えたりなど、体のあちこちに不調が表れます。

人間の体は朝起きて夜寝るのが健康であるように造られているため、規則正しい生活を心がけることが必要です。そして、コーヒーやエナジードリンクの代わりにリラックス効果のあるカモミールティーを取り入れれば改善される場合も。

また入浴やストレッチで血液循環を促進し、体の緊張を緩めてあげることで自律神経は整うともいわれています。


皮膚感覚の乱れによる冷え

意外と盲点なのは皮膚感覚の乱れです。女性に冷え性が多い理由は締め付けのある下着や服を着る機会が頻繁であることも考えられます。ストッキングやスキニーパンツ、それにパンプスなどを着用することで血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することも。

できるだけ締め付けのある格好をした翌日は緩めの格好をしたり、通勤でパンプスを履いてもオフィスでは歩きやすい靴に履き替えたりなど心掛けるとよいでしょう。

デスクワークの人は休憩時間に靴を脱いで机の下で足の指先を動かすだけでも効果はありますので、ぜひやってみてくださいね。


血液循環の悪化による冷え

血液は全身の各細胞近くまで酸素や栄養を届け、不要になった二酸化炭素や老廃物を回収する働きをしています。また、体の中で作られた熱エネルギーを全身に送ることで体全体を温めているのも血液なのです。つまり、体を温める役割を果たす血液が滞ると冷えの原因に。

血液循環の改善には新陳代謝を上げて血流を促す効果がある海藻類がおすすめです。特にわかめや昆布などに含まれるアルギン酸はコレステロールを排出する作用を持つため、健康的に血行をよくしてくれます。


 まとめ

足先が冷える理由は自律神経、皮膚感覚の乱れ、それに血液循環の悪化によるものです。それらを改善するためには入浴やストレッチで血液循環を促進し、体の緊張を緩めてあげるのが効果的。

締め付けのある服もできるだけ避けた方がよいでしょう。また、海藻類も血液循環に一役買いますので、サラダやスープなどに入れて積極的に海藻類を食べることをおすすめします。

日本メディカル心理セラピー協会にはリフレクソロジーjpの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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