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マインドフルネスの効果:身体面【日本メディカル心理セラピー協会】


生きて行くことの大変さは誰しもが同じなのですが、心の持ち方や気持ちの持ち方で大変さは大きく変動します。特に、失敗したり、傷ついたりすると不安やストレスが蓄積され何かに集中したくても出来ず、心ここにあらずの状態が続いてしまいます。

しかし、逆に心を今やるべきことに向けた状態を「マインドフルネス」といいますがこのことを実施するとだいぶ心が軽くなります。「マインドフルネス」は仏教の瞑想法を基本としたメンタルケアのことをいいます。

瞑想を行うことで気持ちや心を落ち着けることが出来ます。そのことによりストレスを軽減したり集中力をアップしたりすることが出来ます。

マインドフルネスの歴史

1979年、マサチューセッツ大学の医療センターで臨床的な技法としてマインドフルネスストレス緩和プログラムを研究開発が始まりました。結果的に扁桃体の反応が緩やかになり海馬と前頭前野(学習、思いやり、内省など)が活性化し、ストレス軽減・能力アップしたという結果を残しました。

効果的なマインドフルネス

「瞑想」は脳を活性化させ、ストレスフリーにする効果があります。また仕事の効率をあげる効果があり、医学界やビジネス界で大きな注目を集めています。効果的なマインドフルネスには大きく分類すると2つあります。意識を集中する「呼吸の瞑想」と「音に耳を澄ます瞑想」です。

マインドフルネスの効果


マインドフルネスの思想が世界的に広まった結果、以下の効果が報告されています。


• ストレスの軽減
• 学習力、記憶、集中力の向上
• 免疫システムの機能を向上させます
• 慢性疼痛が改善します
• 不安障害、不眠症、恐怖症、摂食障害、依存症等の症状が改善されます
• うつ病の再発防止・軽度のうつ病の症状改善
• 感情のコントロール術が向上します
• 対人関係のスムーズ化

日本メディカル心理セラピー協会にはマインドフルネスセラピスト資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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