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【14: naruno】ほんをよむ

毎週だれかが更新するメン再公開交換日記。
順番はチカム→manika→SEE→naruno→由末イリ
今週はわたくしnarunoがお送りいたします。

土日までに更新しなければ抹消ということだったのですが、先週ついにSEEが抹消されました。つまり先週のnoteはSEEの断末魔ということになります。
でも来週も、制度のバグを利用して、改名したうえでしれっと更新しているかもしれませんね。未来は誰にもわかりません。

🍧かき氷は何色を選ぶ?🍧
七色に光るゲーミング色
📚もう一度読み返したい本
高田郁『みをつくし料理帖』シリーズ
☀今日の天気☀
晴れだが、涼しい!

チカムから仰せつかった共通質問

今週はなにもトピックがないので、つらつら書いていきます。


ほんをよむ


まあ読書というのは難しく、何が難しいのか、と言われれば答えに窮するのだが、生まれてこの方しっくりきた経験は一度もない気がする。文字を目で追って、たまに頭の中で整理したり、イメージをふくらませたりして、そうして調子がいいときはすらすら進むが、進まないときは滅法進まない。眼球は動いているのに、その実何も考えていないというのはしばしば。

そのうちふと、何も頭に入っていないことに気付いて、今度はどこから頭が働いていなかったのか、戻って確かめる羽目になる。結局そういうときは、突然脳が活性化する可能性なんて1%もないので、同じページをずっとぐるぐる回ることになる。そんな繰り返しを経て次第に眠くなり、寝落ちしてしまうところまでが様式美となる。寝落ちしない読書など存在しないとさえ思う。いやこれは言い過ぎかも。

その理由を考えてみると、第一に自分の怠惰さや集中力の無さが背景にあるのではないかと疑っている。もちろん人間としての集中力の限界は○○分といった話はあるのかもしれないが、それにしたって読書の継続に苦手意識がありすぎる。読書自体に苦手意識が無いのは、まだ救いかもしれない。

また、私はあまり頭の中で喋ったりしないというか、文字が出てこないで直接口から言葉が発射!みたいなタイプなので、根本的に読書に向いていないかもしれない、と思うこともままある。

だから小説で、登場人物の心の声がいちいちセリフとして出てくるのは一種の技法なのだと思っていたのだが、それが違うといわれたときには大層驚いた。そしてその人が言うには、かなり頭の中で言葉として整えてから喋っている、とのことだった。
今まで小説の技法だと思っていたのが現実にあるということで、社会がこのことを隠蔽しているのは大きな問題だと感じたし、実際今もやや不満がある。

ちなみに昨今は「言語化」がもてはやされているので、私にとっては居心地が悪い。こんなに長ったらしい文章を書いておいて、と言われればどうしようもないのだが、それでも生活全般において、いちいち言葉で考えていないとする他ない。たとえ言葉が浮かんでも、そのほとんどは脳の表面をスリップしていき、半分垂れ流しの状態である。

そういう意味で私(の感覚)は、ChatGPTのような生成AIに近いのかもしれない。ChatNARUNO。言葉を用いる必要があるとき、いちばんありえそうな言葉が口から発射される。その繰り返しで文章が生成される。特段内容について考えているわけではなく、あくまで与えられた情報から可能性が高い言葉を順次垂れ流していっているに過ぎないのかもしれない。

今も読書の話だったはずなのに、どんどんどんどんどんどんずれていった。


やべーーーーーーーー
ーーーーーーー

あれ?
ChatNARUNO、様子おかしくない?


やべーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれれ?
バグ?


ベーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コン
食べたいね

ベーコンが食べたかっただけか~。



読書といえば、この曲好きなので、おすすめです。
次週はイリちゃん。

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