「残された三人の娘達の行方」
アヤが死んでただただショックで、でも、その時、考えるべきは、残された三人の子ども達のことであって、テレビの向こうのことではなくて、我が身に迫ったリアルにであって……
これからのことを話そうとオカンに目線を向けると……
オカンは、お腹のあたりに両手をやり、パタパタと無理ポーズ。え!と戸惑いました。当時、私たち夫婦は難病の長女ミズキと生まれたばかりショータの子育て中です。彼女たちを受け入れることはできないのです。
でも、さもありなんと思ったのは、彼女の人となりをそれなりに理解しているからです。でも、僕の伴侶はこれにブチギレました。ここで私の妻とオカンの関係は崩壊しました。悲しかったけれど、僕は当然だと思い、これ以降、妻とオカンを極力会わせないと決めました。
オカンは正直な人です。でも、浅はかな人です。眼の前しか見えてない。愛すべき人ですが、不完全な人です。
もし、僕がこのような数奇な人生を生きなければ、この現実を突きつけられず、オカンは妻にとっても「おおらかな人、でも、バカ」ぐらいで済ませられたと思います。
ピンチになった時に誰を守るのか?その優先順位は?
僕はオカンに感謝しています。ピンチになった時に僕はオカンを守らない。僕は妻を守る。次に我が子です。オカン!僕をこのような思考をするように育ててくれてありがとう。Appreciate
I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-