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「何がしたいのかわからない」

「何がしたいのかわからない」という若者は多いのではないでしょうか?若者に限らず年配者にも少なからずこの悩みを抱える人は多いと思います。特に定年後の男性は。

若者は、幼い頃から親に習い事を詰め込まれ、「あなたのために」という名目で自発的な問いがないオベンキョウを強いられます。年配者は「食べるために」馬車馬のように働き、仕事場以外の人間関係を持たずに定年を迎え、濡れ落ち葉となってしまいます。

どちらにも大切なある「問い」が欠落しています。それは「なぜ学ぶのか?」「なぜ働くのか?」という根源的な疑問です。あなたは、なぜ学校で勉強してきたのですか?そして、人生の多くの時間を仕事に費やしているのですか?

多くの人は、このような問いに向き合うことなく生きています。ただあるきっかけで学校にいけなくなったり、仕事ができなくなったりすると、いきなり直面してしまうのが「何のために……?」という悩みなのです。

つまり、もともとモチベーション(自発的なやる気)などなかったのです。世間の大多数がしているからという受け身な動機づけしかそこにはなかったのです。例えるなら、親や世間という外からのチカラが押していただけの箱車。それが無くなれば止まってしまうトロッコです。

こうなってしまう原因に、前回から書いています「イヤと言えない社会」が大きく関わっているのです。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-