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文章たち

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2022年7月の記事一覧

不登校、真実の原因

不登校、真実の原因

不登校が大きな問題に
なり始めた頃
不登校の原因を
考えることがありました。
「なぜこの子は、
 不登校になっているのか。」

不登校児童の割合が多い学校に
赴任したときです。
大きな学校ではありません。
各学年が二学級の学校です。

児童数が多くなると、
不登校児童の割合も
多くなるはずですよね。

しかし、不登校児童の数は
学校によって違い、
全校児童数に比例するとも限りません。
学級に約1~

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不登校、親の心構え

不登校、親の心構え

子どもには、
「元気で学校に通い、
 友達と仲良く楽しい生活を送ってほしい。」
これは、すべての親の願いですよね。

親の子どもに対する願いや思いは深いです。
「どんな子に成長してくれるだろう。」
「どんな才能があるだろう。」

将来を思い浮かべながら
楽しみに思うのが親心です。

「元気に学校にいってくれれば」
と、思いながらも、
ついつい欲目が出てきます。

勉強もできるとうれしいし、
運動が

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教師の悩みは理解されない

教師の悩みは理解されない

教師をしていると様々な
課題や問題に直面しますよね。

あなたは今、
悩んでいることが
ありますか?

あなたは、悩みを
解決することはできますか?

学校には、教職員の悩みを
解決する係や人はいません。

教職員のストレスを診断する
アンケートがあるでしょう?
書いて提出しても、
何も解決はしません。

勤務時間が問題になって、
教職員の勤務時間を
調べることになっていますよね。

あなたの勤務

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宿題の丸つけに追われない工夫

宿題の丸つけに追われない工夫

丸つけ、大変ですよね?
あなたは、どのようにしていますか?

教師の仕事の中で、
日々のルーティン(丸つけ)、
一番大変で時間がかかりますよね。

そして、とても大切な教師の仕事ですね。

子どもたちに、
たくさん勉強させたい
という思いで、
課題をたくさん出していく。

国語に算数に、
できたら理科の課題も出したいですよね。

いろいろ考えながら、
漢字の練習は毎日させたいし、
今日習った算数の

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不登校は、すべての子どもの共通問題

不登校は、すべての子どもの共通問題

あなたは、子どもの不登校に
不安や心配、悩みを
抱えていませんか?

あなたの周りに、
子どもの不登校で
不安を抱えている方は、
いらっしゃいませんか?

あなた自身は、
かつて、不登校になって
学校に行けなかったことは
ありませんか?

私たち人間は、
不安や悩みを抱えて、
悩んでいるのは、自分だけであって、
多くの人は、
幸せに暮らしているように、
考えてしまいます。

そうではないのです。

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子どもの「ケンカ」と親がしてはダメなこと

子どもの「ケンカ」と親がしてはダメなこと

あなたなら、子どものケンカに
どのような対応をしますか?

子どもがケンカをしたと聞いたら
怪我をしていないのか
だれとけんかしたのか
仲直りはできたのか
など、気になりますよね。

小学生では、
低学年のケンカが
多い傾向にあります。

その理由は、低学年の子どもは、
まだ思考力も言葉の能力も
十分に発達していないため、
言語で問題となる事象を
解決していくことができづらいからです。

様々な環

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どうにもならないほど悩んだとき

どうにもならないほど悩んだとき

世の中には、
様々な職業やサービスがありますよね。

ほとんどの職業が、
「人の悩みに関わる仕事」
と、いっても
言い過ぎでないでしょう。

スーパーへ行けば、
食料品や日常の生活用品を
購入することができます。

病気になれば、
病院や薬局に行けば
何とかなるでしょう。

移動を自由にしたければ、
電車や自動車などの
移動手段を活用します。

何かを学びたければ、
学ぶためのサービスがあります。

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子どもに残る心の傷

子どもに残る心の傷

あなたは、子どもの頃に受けた
何らかの心の傷が、未だに癒えず、
心に残っていることはありませんか?
昨日のことのように思い出す、
つらい出来事はありませんか。

心の傷は、
子どもの将来に大きな影響を
及ぼす重要な問題です。

子どもの心の傷に、
親や教師、周りの大人は、
注意深くなくてはなりません。

親も教師も
よい子に育てたい、
子どもが将来困らないように、
力をつけてやりたい、
そんな気持

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