重症化を防げ

下のHPを観れば分かるように、重症化するとかなり危険です。

下の論文によるとインフルエンザの重症化の機序は分かっています。

その機序を抜粋すると下記であり、ウイルスの種類によりません。

ウイルス感染→サイトカイン増加→PDK4増加→ATP産生減少→エネルギー不足→症状の重症化

論文によるとその機序はDADA(ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン、リバオール)で阻害することができるそうです。つまりDADAで重症化が防げるのです。また重症を軽症に持っていくこともできるかもしれません。

僕が調べたところでは、DADAは杏仁(きょうにん)に含まれていて、その杏仁は杏蘇散(キョウソサン)、柴梗半夏湯(サイキョウハンゲトウ)、小青竜湯加杏仁石膏(ショウセイリュウトウカキョウニンセッコウ)、麻黄湯(マオウトウ)などの漢方薬に含まれています。いずれもせき、喘息、風邪に効く漢方薬ですね。

その中でもインフルエンザにも処方される麻黄湯が良いのではないかと、僕は思います。

それからDADA(ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン、リバオール)は疲れを改善する効果を期待され、栄養ドリンクのエスカップNEXT(ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン含有とあります)、リゲイン(リバオール含有とあります)、グロンビターV(ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン含有とあります)にも入っています。

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