【催眠講座】慢性痛の暗示

慢性痛の二つの仕組み

１．痛みの発生
２．その痛みに対し交感神経が興奮し、血管が収縮
３．血行が悪くなる
４．酸素不足
５．発痛物質（ブラジキニン、ヒスタミン等）の発生
６．痛みの発生
以下繰り返して慢性痛となる。

１．痛みの発生
２．その痛みに対し運動神経が興奮し、筋肉が緊張
３．血行が悪くなる
４．酸素不足
５．発痛物質（ブラジキニン、ヒスタミン等）の発生
６．痛みの発生
以下繰り返して慢性痛となる。

なので、その痛みに対しての交感神経の興奮と、筋肉の緊張を取る暗示を入れれば良いのである。

もうあなたはその痛みに対して興奮したり、緊張したりする必要はありません。あなたの無意識ももう気づいています。だからもうその痛みに対して興奮したり、緊張したりする必要はありません。

この暗示をできるだけ深い催眠状態で繰り返せば良いです。

参考文献
　橋口さおり『痛み・鎮痛のしくみ』