マジナビの評判は?原隼人(HAYATO)氏のメルカリ中国輸入セミナー

どうも、めんたい手羽男(めんてば)です!

今回は原隼人(HAYATO)さんの「マジナビ中国輸入」について取り上げます。

このマジナビ中国輸入はHAYATOこと原隼人さんが運営している物販コミュニティで、現在はZOOMを使ったWEBセミナーを開催しながら勧誘を行っています。

流れとしましては、

漫画LPの広告(YouTube広告)⇒LINEへ誘導⇒WEBセミナー⇒スクール販売

となっていますが、実際にWEBセミナーまで参加してきたので今回はその詳細をお伝えしていきますね。

結論から言うと、セミナー自体は非常に有益なものでした!

ただ実際に取り組むにあたり一部不安材料もみつかったので、これからマジナビ中国輸入に参加する方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

原隼人(HAYATO)氏の稼ぎ方はメルカリ中国輸入の無在庫転売

まず、マジナビ中国輸入のセミナーに参加してわかったことは、HAYATOさんは「中国輸入の無在庫転売」で稼いるってことです。

具体的には、中国の「タオバオ」という通販サイトで仕入れて「メルカリ」で販売するといった形になります。

タオバオは中国版のヤフオクと捉えれば大丈夫です。

作業の流れとしては、

1.無在庫でテストする
2.有在庫で仕入れる
3.自動化する

という流れで、メルカリで仕入れる前に一旦出品をし、売れたら実際に仕入れて発送する流れになります。

ただし、無在庫を続けると「発送の遅延」や「送料の負担」が大きくなるため、ある程度売れると見込めた段階で有在庫に切り替えるということでした。

こうすることで在庫のリスクを軽減できるわけですね^^

すごいわかりやすい稼ぎ方で、たしかにこれならできる人も多いだろうなって思いました。

マジナビ中国輸入のZOOMセミナーに参加した感想

今回WEBセミナーは2時間ちょっとあって、その後「有料コミュニティ」の案内と個別相談会がありました。

進行は原氏ではなく別のスタッフがやってて、その人もこのメルカリ中国輸入をきっかけに稼げるようになったとか。

他にも100万円以上稼いでいる人がゴロゴロいるみたいなことを言ってましたが、ここではその根拠となる情報は見当たりませんでした。

そして、本題に入るところでHAYATOさんの登場かと思ってましたが、まさかの本人不在のセミナーだったんです(笑)

なにやら中国輸入のトップが集まる会合に出席しているとのことで、過去のWEBセミナー映像を使いまわしての進行になりました。

で、説明会ではHAYATOさんのメルカリ中国輸入の説明を聞きながら進行し、合間合間スタッフの人とワークをします。

時間的にもちょうどよかったし、ダラダラ無駄な話が続くこともなかったけのでよかったです。

また、メルカリ中国輸入の実際のリサーチ方法も教えてくれました。

そのリサーチ方法がこちら。

1.メルカリで売れている人気商品を調べる
2.人気商品の画像をキャプチャしてタオバオの画像検索で同類の商品を探す
3.ページのURLを送って代行業者に仕入れてもらう

慣れてきたらメルカリに出品されとる商品の中で、これはタオバオの商品だなというのがわかるみたいで、リサーチもスムーズになってくるみたいです。

また、出品、発送、画像説明文の担当をそれぞれ用意し、さらにその3つを管理する人を付けて外注することで、自動化する方法も教えてくれました。

これらの有益な情報が聞けたことは、このセミナーに参加する価値があったと思います。

原隼人(HAYATO)氏のメルカリ中国輸入の3つのメリット

HAYATOさんのメルカリ中国輸入には3つのメリットがあります。

1.売れないリスクを軽減できる

まずHAYATOさんのメルカリ中国輸入では、無在庫でテストするので全く売れないリスクは軽減されます。

有在庫の場合は、仕入れても1つも売れないパターンもありますが、その心配がないってことですね。

2.利益率が高い

中国輸入は仕入れの原価が安いため、その分利益率が高くなります。

一般的な転売ですと平均20%って言われていますが、中国輸入の場合は30%~50%を叩きだすことも可能です。

そうは言っても外注費や代行料、関税、消費税、販売手数料とか、他にもいろいろとコストもかかってくるのでこの辺りはまた後ほど触れますね。

3.自動化できる

HAYATOさんの良いところは、メルカリ中国輸入を自動化できることです。

出品、発送、画像説明文とそれぞれ担当を作って、それを管理させることで自分の代わりに稼いでくれるチームを作れます。

自動化で月30万~50万は稼げるってことでしたので、そこまで実現できるとかなり熱いですよね。

メルカリ中国輸入の6つのリスク

HAYATOさんが推奨する中国輸入ビジネスには、一般的に下記のリスクがあります。

1.中国製品は品質が低い

今回仕入れるのは中国製品ですが、ご存知の通り中国製品は低品質です。

ユニクロのように中国でアパレルを生産しているところもありますが、今回仕入れるのはまたそれらの日本企業が絡んだ製品とは別の話ですからね。

HAYATOさんの実績例では、720円のコートが4000円で売れた事例もありましたが、そもそも原価が低いということは、品質もそれなりと考えるのが妥当でしょう。

タオバオで720円で売られていたと考えたら、原価はさらに安いってことですからね(^^;

2.トラブルが起きやすい

1の品質が低いに繋がりますが、仕入れた時点で商品が壊れてたり、服がほつれてたりするので、その分トラブルも起きやすくなりますよね。

最近Amazonとかで買い物する時もそうですが、中国で作られた日本製品の類似品が増えていて「壊れていた」「動作しない」といった口コミもよく見かけます。

もし中国製品を扱ってそれが起きた場合は、自分で対応せんといけないですし、評価が落ちて売れづらくなるリスクもありますよね。

3.仕入れの数が難しい

HAYATOさんの手法は、無在庫でテスト販売をすることでリスクを軽減しますが、そうは言ってもいざ有在庫で仕入れる場合にどのくらいの数仕入れるかの判断は難しいと思います。

ある程度の数仕入れても仮に売れ残った場合は、その分利益が減る、あるいは赤字になる可能性がありますからね。

4.発送に時間がかかる

無在庫でテストをする際は発送に時間がかかります。

中国から一旦外注先を経由して、そこから購入者の手元に届くので、最低でも4日~7日間はかかる場合もあります。

これを購入者の立場で考えてみるとわかりますが「遅い、いつ発送されるんだ」って不安になりますよね(^^;

ちなみに、メルカリでは無在庫に関するペナルティもあって、仮に購入者からの通報で無在庫がバレた場合は利用制限がかかります。

無在庫出品のペナルティの回数によっては、最悪アカウントの停止になる場合もありえるのでご注意を。

5.手数料や経費が多くかかる

中国輸入の場合、商品代金だけではなく手数料や経費も別途かかってくるので、その分利益率も下がります。

具体的には

国際送料、国内送料、関税、代行手数料、販売手数料

などかかり、さらに売上が1000万円を超えると「10%の消費税」がかかってきます。

自動化をするとさらにそこに「外注費」も上乗せされますからね。

ハッキリ言ってめっちゃコストがかかります(笑)

しかも実際のセミナーでは消費税や関税のことには触れらてなかったので、これ以上にコストがかかる可能性も考えた方が良いでしょう。

仮に月商が200万円だとすれば、消費税だけでも20万円は持っていかれるってことですからね。

利益率が30%だとして粗利で60万出たとしても、消費税を引くと40万円しか残らないという計算です。

中国輸入は利益率が高いってよく言われますが、こうして細かく見ていくとそこまで高いわけではありません。

6.飽和する

メルカリ中国輸入は飽和するリスクがあります。

なぜなら「簡単」だからです。

多くの人は簡単なものを選びがちですが、簡単な分実践者も多くなり、その分ライバルも増えますからね。

忘れたらいけないのは、このコミュニティ以外にもメルカリ中国輸入で稼いでいる人はわんさかいるってこと。

さらにこのコミュニティ自体にもすでに400人もの参加者がいるので、参加者同士がライバルになり得ることだってあり得ます。

あとはこれらの一般的に言われる中国輸入のリスクをクリアするノウハウを、HAYATOさんが持っとるかどうかが気になるところですね。

ちなみに、メルカリ中国輸入転売のリスクに関しては、下記動画も参考になるので見ておいて損はないでしょう。

メルカリ中国輸入コミュニティ「MERUMERU」の案内

ここまでメルカリ中国輸入のセミナーについて触れてきましたが、このセミナーでは最後に「MERUMERU」という有料コミュニティの案内がありました。

その詳細を伝えるね。

・理念
メルカリ中国輸入を通してビジネスの本質を学び
どんな時代が来たとしても稼げる人材になり
GIVEの精神を持ってお互いに成長しあう

・在籍数
400~500名

・目標
3ヶ月後に月収20万円を稼ぎそれを自動化する
1~2時間の作業を最低でも3ヶ月

・全体像
初回コンサル
会員サイトで学ぶ
無在庫で出品
有在庫で出品
月収20万円稼ぐ
自動化する

・豪華特典
月商200万円達成時の商品リスト100
100万の商品を年間1億円売ったセールステンプレート+解説動画
作業効率を3倍アップさせる方法
原と仕事をする権利

・返金保証
リスクなしで参加できる
条件⇒コンテンツをすべて見る、WEB勉強会すべて出る、アドバイス、200種類の商品を仕入れて10万円以上利益が出ない場合

内容は上記の通りですが、このコミュニティには2つのコースに分かれています。

・スタンダードコース(期間6か月間)

<提供物>
会員サイト
チャットグループ
WEB勉強会
中国輸入代行
オフ会
・アドバンスコース(1年間)

<提供物>
スタンダードコースの全て
個別コンサルティング
秘密のオフ会
返金保証

なお、返金保証が付いているのでリスクがないと言ってましたが、それはアドバンスコースのみの話です。

そして、気になる価格がこの通り。

スタンダード:42万円
アドバンス:84万円

率直に言って高いですよね(^^;

もちろんここにはYouTubeの広告費やHATATOさんが雇っているスタッフの給与も含まれていると思うので妥当な額かもしれませんが、それならその辺りの経費を削ってもっと安く入れたら最高ですよね。

なお、このセミナー内で契約をした場合には特別割引で、

42万円⇒36万円
84万円⇒72万円

となっていました。

ただ割引価格の方は税別やけん、税込みやと実質「39万6000円」と「79万2000円」で、3,4万くらいの値引きしかされとらんとよ。

しかもスタンダードコースに関して言えば、個別サポートや通話コンサルがなくて40万円なので、一般的なスクールの相場と比べても割高感は否めません。

一方でアドバンスコースの方もコンサルは付いてますが、これも月1回の制限がかかってるので、一般的なコンサルの内容や価格と比べると少し高いかなと思いました。

それこそ個別コンサルなら60万円でメールや通話サポート使い放題、コンサルの回数制限なく1年間といったものも多いので、相場と比較してもやっぱり割高感はありますよね。

ハッキリ言ってこの価格帯で、このサポート体制だと「物足りない」と言わざるを得えません。

例えば、同じ副業系のスクールでも、ぼくも参加している「仮面ブロガーズプラス」は、19万8000円(税込)で販売されていて、半年間メールや通話サポートの使い放題、個別サポートも無制限になっています。

もちろん「価格が高い=内容が悪い」わけではないですし、市場やノウハウも異なるので他サービスと単純比較はできませんが、もっと安くて濃いサポートを受けられるスクールやコンサルもあるので、金額面でネックな人は他を検討するのもありでしょう。

・ZOOMセミナー参加時の出来事

最後に、これはぼくがセミナーに参加した時の実体験ですが、最後にスクールの個別説明があった時のことを話しますね。

実際にスクール自体かなり興味はありましたが、79万円という金額が金額だったので入会することなくZOOMから退出しようとしたところ・・・

退出を引き止められ不参加の理由を聞かれ「金額の問題」と伝えたところ、そこからお金に関する話が15分~20分ほどされました。

具体的には、今回の40万、80万の価格がどれだけ安いかというのを他のビジネスを引き合いに出して強調し、それでも参加をしない意思を伝えたところ今度はプライベートな金銭事情を事細かに聞かれたのです。

かなりグイグイ聞き出してくるのは、さすがに引き気味でしたが(笑)

裏を返せばそれだけ自信があるってことかもしれませんが、ここまで押しが強いと冷静な判断ができなくなる人もいそうで、ちょっと後味の悪い感じで最後の最後で引っ掛かる部分が出ましたね。

ただし、スクール参加費の時点で借金をしてしまうとその後の仕入れ等に回すお金の捻出はより厳しくなりそうですが・・・

まぁ強引に勧誘してきたのはHAYATOさん本人ではなくスタッフの一人ですが、HAYATOさん本人がどうこうって話ではないですけどね。

セミナーに参加した際にはしつこいスタッフもいるので気を付けてください(笑)

なお、ぼく自身ももともと転売をやっとったこともありますが、以下の記事を読んでから方向転換をしました。

この記事に書かれている通り、転売は利益率が低かったり、在庫を抱えるリスクがあったりして、何より「労働」が嫌だったのでやめることにしました。

また、転売の実践者は今回のHAYATOさんのようにまず実績を出して、その手法を教えるスクールやコンサルを売って稼ぐパターンがよく見られます。

つまり、転売のように在庫を抱えるビジネスよりも、こうした情報発信ビジネスの方が効率的に稼げるってことですね。

むしろ本業の転売よりも情報発信やスクールの販売の方が、利益が出ているのではないかって人もいますからね。

とはいえまずは中国輸入で稼いでみたいって人は、上記情報を踏まえた上で参加を検討してみても良いのではないでしょうか?

また、ブログで収入を得ることに興味のある人はこちら

それではまた!



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