プログレッシブって?②

そう、まさに衝撃だったのです!

突然…たまたま、いや間違ってクリックしてしまい開いてしまった方の為に(いるのか?)ごめんなさい

一応もう一度だけ書いておきますが

これを読んでもプログレについて何かが分かるわけでも、満足を得られる事もございません✋

わたくしの独り言のようなモンでございます🙇
ご了承ください。
(書き出しの雰囲気で分かりますよね?)

ではもう一度!
大学になってから初めて聴いた5大プログレバンドは違った意味で本当に衝撃でした。
(田舎の予備校生が大学に入り(少し)都会の街に出て来たわけです。)

ワケワカンナイ…
(残念ながら)

これがプログレってのなら、今まで聴いてきた(日本の)プログレって何なの!?
(そんな聴いてきたって程でもないですけど💦)

シンフォニックで(個人的にクラシックとは違うニュアンス)、時にジャズのエッセンスを取り込んだロック

あくまでも軸足はロックのフィールドにある方々がそういった別ジャンルを内包しつつ…って
(逆に元々ジャズ畑の方々がロックへ寄ったのがFUSIONと思ってる)

全然違う…

その時買った、聴いた時の自分にはどれも、どれからもクラシックの?ジャズの?そんな雰囲気のカケラすら感じられないし
(まぁそれほどクラシックなんかもしっかり聴いてたって訳でもないですけど)

キーボードの入ったなんだか古くさい感じ(違う意味のクラシック)なロック?…のような🤔?もの?
(かなり失礼、でも当時は実際そう感じた)

良い悪い以前にこれがプログレなのか?
(…もちろんそうなのですが。)

でもそれらの音源も田舎には売ってませんでした

勿論注文かければ手に入ったでしょう、
でもその前にどこから聴けば(買えば)良いのか?

またどれを?そもそもタイトルすらも知らないし…
(クリムゾンキングの宮殿…ぐらいしか)

知ってる奴も教えてくれる人もいなかった

今考えてもプログレの名盤と呼ばれる物も、(手っ取り早い)ベスト盤すらも少なくともわたくしのいた田舎の店頭在庫には無かった訳です。
(レコードからCDに代わりかけの時期で、スペースの都合もあったのでしょうが)

だから大学で北関東(寒さでは南東北と思ってる)に出て来て、
CDショップの棚に普通に?ずらっと数々のバンドが並んでるのを見つけただけで喜びに満ちあふれ

もう、端から端までアレもある、コレもある、スゲー!スゲー!って思いながら
(田舎モンには夢のような空間でした!)

手に入れた時には「やった🙌〰!」とハードルは確かにブチ上がってはいましたが
(遂に、ついに手に入れた)

…が、それにしてもここまで違うとは
(モウラクタンシカナインデスョ…トホホ💨)

まぁそれでも手に入ったという満足感だけはある。
(落差が酷いので逆にそれしかない…)

でも、やっぱりプログレって何?の疑問は消えず

日本のと何が違う(特殊な)のか?何故違うのか?
(プログレって言っていいの?)

日本のだけが特殊なのか?
(世界のプログレを聴いた訳でもありませんが💦)

やはり本流は(当然に)世界に名だたるそれらのバンドで、ソレこそが正しい形であって、

自分だけがただ受け入れられなかったのだろうか?

もしかしたらプログレ好きっていう人達が見たら「プログレの話かと思ったら日本かよ!?」みたいな事言いますかね!?
(知りませんが頭堅そうなイメージで…スミマセン🙇)

まぁ、でもどっちが良いとか好きじゃなくてプログレってそもそも何なのさ?
(ループしてます、分かってます。)

どうしたらプログレで、何がなかったらプログレじゃない!…とか指針みたいなモノは無いのか!?

そんな当時のわたくしにはKING CRIMSONから美狂乱が感じられる筈もなく、

YESやEL&Pに至ってはもうロックなのですか?という感じで、Pink FloydもGenesisもつまらなかった
(そりゃ90年代から下手したら20年近く前の音、普通にただ流して聴いてりゃそうかもしれません)

高校時代にピストルズをパンクと思って聴いたら何なのこのポップな音は?これでパンク?って…
(ハードコア、グラインドコアから先に聴いてましたから音だけなら無理もないでしょ?)

ソレと同じ。
(実はその頃と同じ過ちをしてるだけなのですが)

その時代では凄い事をやってる訳です、だから時代が変わったみたいに言われるのですが
(勿論そんな事は音だけの後追いでは分かる筈もなかった)

丁度その頃ハマって聴いていたのはノルウェーのブラックメタルで、速さと美しさとその暴虐性に
(滅茶苦茶テキトーにやってる訳ではない…たぶん。)

またも違う意味でシンフォニックであり、何なのだコレは!?と、かなりの衝撃を受けており
(インナーサークル関連事件の怖さも相まって)

ゴシックメタルにも触れて、

V系も次々と新しい(後にメジャーに行く)バンドがインディーズで出て、またバンバン音源を出してる頃

MALICE MIZERはTETSUさんVo.時代で曲にはクラシック要素?やゴシックな雰囲気もあって…

自分としても今思うとそれらすら(分かりやすい?)クラシック要素を感じられるのに、何故洋楽プログレはこんなンなの?ってかなり厳しい評価で、
(結局高度な事がなされていてソレに気づかなかっただけなのですけど💦)

無ぇな…(洋楽の)プログレ
(あなたが分からないだけで勘違いですよ〰)

でも絶対損しただなんて思いたくないから、手に入れた満足感だけを持って、聴かなくなりました
(何度かチャレンジしましたが、まだ良さが分からず、まぁブランド物を手に入れたゾみたいな?)

そのプログレの生い立ち、精神性や文学的要素、社会情勢、またロックにおいての立ち位置とかそういった事は全然知らなかったし
(その頃でも掘り下げる事は出来た筈だが)

それに楽器の事も知らず、勿論テクニックや作曲技法についての知識もまったく無し!
(ネット検索って時代はまだ先でしたし)

いくら古くても良いものは色褪せないなんていわれたところで、こちら側が音を聴き分ける耳を持ってなければ無駄!

それじゃあやっぱ分かんないよね…
(今ならそう思います。)

そしてジャンルとして分けているのは、壁を作ってるのは聴き手側だけ(売り手かもしれないが)で、

本人達はプログレであろうと意識してやってる訳でもないだろうし
(寧ろ俺達はプログレじゃねぇ!とかプログレと呼ぶなって思ってる人かもしれないよね…いたら教えて)

そもそもわたくしも英語が分からず、また英訳を読んで理解しようという(好きな物にも)努力すらせず

日本語なら歌詞カード見なくても聞くつもりになれば勝手に入ってくるし、分かりやすいでしょ?

音としても普通に考えれば日本人が作った物の方が多分入りやすい(可能性は高いと思われる)から

また最初が日本のプログレ(体験)から始まっただけに、そりゃ分からないよ
(やはりそれでも洋楽・邦楽って分け方も乱暴と思うのだけど)

今でも洋楽プログレの真の凄みや、プログレの意味合いが分かった訳でもありませんが

分かろうとはしてますし、コレ(洋楽のプログレ)はコレで良いものとして聴いています。
(そもそもプログレであるとか、ロックかどうかなんて他人の作った概念なんてどーでもいい!)

きっかけはまずNOVELAを(いつの間にか)カッコいいと思うようになり

この田舎で今、この通勤時NOVELAを聴いているオレ…すれ違う人々も知らないだろ?(ある意味失礼)みたいな遅れて来た優越感か?

男のハイトーンもまぁイケるって(許せる)程度から良いと感じるようになった事もあり

そのうちようやく美狂乱も好きになった!
(カッコいいところはあると思いつつも、長い間好きまでは行きませんでしたが紆余曲折ありましたね。)

そうすると世界も広がった。
(いや、自分が閉じてただけなんですけどね…)

特に日本のプログレを聴くにはこのハードルがわたくしには非常~に高かった
(やはりどこの世界にも男性主体が多いし)

そういう意味では洋楽プログレには男性Vo.の超ハイトーンみたいなのはなく(あるのだろうが知らない)、拒否感は出なかった

でも納得すれば(自分なりの落としどころがあれば)後はすんなりと行くモンで

それはそれ…ある意味柔軟で、(結局分からないって)諦めにも似た何かによって

そのうちただの(失礼)洋楽ロックも聴けるようになりました
(プログレでもパンクやメタルでもないロックと呼ばれる音楽)

わざわざ聴くほどのモンじゃないって長い間思ってきたけど
(相変わらず歌詞は読まないハンデがあるものの)

それでもそこそこ楽しめるようにもなった
(きっかけは洋楽のクロスオーヴァーからのHIP HOP)

…と同時にやはり音だけでは分からない、感じ取れないモノがあるのも事実←歌詞を読めよ!
(ただ分かろうとする気持ちは大切だと思います。)

そしていよいよ洋楽プログレへのリベンジ!

…悪くない、悪くはない!(と思いつつ)
そしてクリムゾンが、クリムゾンがなんだかどことなく美狂乱に似てるような気もする?
(逆です!)

プログレ…日本のだろうと、そうでなかろうと良いです。
ようやく少し分かってきた…気がする。
(気のせいかもしれないし、ここまでして分かろうとする必要があったのかは疑問ですけど)

聴きたい、知りたいと思えばわりと無料である程度可能な世の中で

別に冒険しなくていいんですけど、軽くなぞってしまうとハマりにくくなると思う

やはり金を使って、自分でそのお金を払っただけの価値をどこに見いだすか?

買ったのにつまんなくて残念。
…じゃなくて、分からない自分がいるだけ

誰かが、ソレを出そうと思った、アーティストは勿論、そこに金を掛け時間を掛けて世に出そうとしている人達がいる

ただの仕事なのか?契約だから出せるのか?使命感を持ちやってるのか?
…分からないけど。

アーティスト側は分かって欲しいのか、自己満足を満たすものなのか?、ただ沸き上がってくるのか?
…分からないけど。

分からないが誰かが良いと思っている、聴いて欲しい、分かって欲しいと思ってる…(のだろう?)

細かい理屈は後でいい、今も今以上に分かりたいと思う自分がいる。

昔と比べ、その頃を知っている人ならば今の自由度がその頃にもあったらなぁ…と考えるのではないだろうか?

でも残念ながら(皆そうは思わないだろうが)当たり前に今の若い方には冒険をわざわざしなくても、その気になれば無料でいくらでも聴ける機会(機械)があり

関連なんて辿ってみても、不思議さやレアだなんて考える事もなく、

能動的に探す事も少ない事でしょう…

それにサブスクなんて言っても、音楽にとってもホントに良い事なのか?
(ある物を否定しても仕方のないことですが)

皆さんにとっても良い事なのでしょうか?
本当に幸せなのですかねぇ?
(別に他の価値観を見いだし、また今のスタイルで音楽を楽しむ事は否定しませんけど)

少しもったいないなぁ…

わたくしも働いてある程度音楽に回せるお金が増えてからは、昔よりも欲しい物を買えるようになりましたが

その代わりに1枚を1曲を大切にする心を忘れているような気がしています。

知識も情報もなく、それでも自分が好きになる1枚やバンドを探してた頃と比べて

1枚のブックレットの隅々まで読んで歌詞を覚え、自分の好きを語ってたあの頃と比べ

ある程度の知識も、探せばある程度簡単に手に入る情報、そして買い揃えたCDなどの音源

満足しても満足しきれない“もっともっと”な欲望

幸せなのでしょうかねぇ?

わたくしはせっかく手に入れた過去の宝物?をあらためてじっくりと

そして、今回、ごく個人的にプログレを見つめ直す作業?(書きちらした)をきっかけに、

もう一度音楽を真剣に聴いて向き合ってみたいと思います。

…ところで、実はまだ少し続きます。
(まとめるのも下手💦)

日本のプログレといってもプロトタイプのニューロックみたいな

たとえばカルメン・マキ&OZやFlower Travellin' Bandもプログレって紹介されてるんですよね

…これも分からないでもないけど、元々好きだったのにプログレってあらためて言われると

プログレなのかぁ?

日本のプログレっていうのは…

またまた、まだまだ疑問で…

加えて、“プログレッシブ”な、とかって表記がわざわざあるバンドは大抵PROGRESSIVE ROCKではないんですよね!?
(と感じます。)

プログレと言えるのは70年代までだから!とか言われると見も蓋もありませんが💦