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良いスタートを切るには

皆さんこんにちは。
立春も過ぎ、少しずつ暖かくなってきて春の気配を感じます。

春になればわたしもネオキャリアグループの一員としていよいよ新たな人生のステージに突入するわけですが、この記事を書いている二月初旬の今は正直学生気分が全く抜けていません(笑)

しかし泣いても笑っても約二か月後には社会人です。その時、良いスタートを切るために、NGC(ネオキャリアグループ)の一員としての今年一年の抱負を記事にしたいと思います。


1.社会人一年目の重要性

何事においてもスタートや、第一印象といった「物事のはじめ」は重要です。会社においてもそれは変わらず、新しく入ってきた新人がどんな奴なのか、同じ部署の社員や上司は注意深く観察するでしょう。「いい仕事をして、良い印象を与えたい!」と誰もが思います。

とはいえ社会人一年目は右も左も分からないような状態です。学生時代どんなに優秀だった人でも、一年目で即活躍するというのはなかなか難しいものです。
しかし、一年目の部下に頼んだ仕事を、部下が100点で出来ないことなど上司も知っています。

つまり、上司が見ているのは結果よりプロセス(取り組み方)だと思います。

だからこそ、社会人一年目というのは、新入社員という肩書を最大限に活用して、たくさん失敗できる、失敗を恐れずチャレンジしてその姿勢を上司にアピールできる絶好のチャンスだと思います。

社会人一年目の重要性はもう一つあると思います。それは新しい習慣を身に付けるのに絶好のチャンスということです。
社会人という人生における新しいライフステージに突入するにあたり、住む場所、人間関係、一日のサイクル、ほかにもあらゆることが変わります。逆に言えばこれまでの自分を変える絶好の機会でもあるということです。
新卒の一年目というのは、単に、初めて入社する会社の社員としての一年目といいうだけでなく、これから40年ほど続く社会人としての人生の一年目でもあるのです。
このタイミングでよい習慣を身に付けられれば、その習慣が今後の人生に”プラスの影響”を与え続けることになります。

社会人一年目は、新卒という肩書を利用して、失敗を恐れずチャレンジできる、そして自分の生活もガラッと変わるため新たな習慣を身に付ける絶好のチャンス。
つまり、自分を変えたいと思っている人にとっては最適な一年ということです。

以降では私がこの一年で身に付けたいと思っていることについて書いていこうと思います。

2.チャレンジマインドを身に付ける

私の社会人一年目の一つ目の目標は「チャレンジマインドを身に付ける」ことです。

チャレンジマインドを身に付けることを目標に掲げているくらいですから当然今の私にはチャレンジマインドがありません。

なぜなのか、私なりに考えてみた結果、今まで何事もそれなりに成功してきて、失敗をあまり経験したことがないからだと思いました。勉強もそれなりにできて、運動神経もそれなりで、割と何でも人並み以上にはできるタイプだった。それゆえに失敗の経験を積むことなく今まで来てしまったのです。

そうした背景が原因で、失敗を恐れて、なかなか一歩を踏み出すことができない。

そのため、わたしの一年目の目標は、言い換えれば、「とにかく失敗しまくる」です。そして失敗しまくるには行動しまくるしかありません。

メラビアンの法則をご存知でしょうか?

メラビアンの法則

人は初対面の際、55%において見た目を重視するという実験結果です。

このメラビアンの法則のように、最初の1か月間をどれだけ他人より多く行動できるか、つまり、どれだけ他人より多く行動してるように魅せるかが重要です。

他人より多く行動することによって、人々の中で錯覚が起こり、

「あの人は行動量がすごく、仕事ができるに違いない。」
と第一印象で仕事ができる人と思わせることができるからです。

正直、最初の1ヶ月でろくに結果も出せない時に、全く行動しなく「あの人何してるの?」と思われるのは絶対に嫌ですよね。

そして、初月に行動量を増やすことによっておのずと結果もついてきます。

行動することで、失敗に対して慣れて、チャレンジマインドが身につく。そして周りによい印象付けをすることもできる。

とにかく「行動」の一年にしたいと思います。

3.助けてもらえる人間になる

二つ目の目標は「助けてもらえる人間になる」ことです。前項で述べたチャレンジマインドを身に付けるために、多くの人との関わりが必要なのは言うまでもありません。いろんなことをしようと思えば思うほど、多くの人の助けが必要になります。そうなったときに、助けたいと思える人間かそうでないかで、結果にも大きく影響が出てくると思います。
では、助けたいと思える人間とはどういう人間なのか。私は次のような人間だと思います。


3.1 当たり前のことがちゃんとできる人

3.2 素直な人


3.1 当たり前のことがちゃんとできる人

当たり前のことがちゃんとできる、それが人に助けてもらえるための第一条件だと思います。社会人にとっての当たり前とは様々あると思いますが、私が思う最低限の当たり前は「挨拶」「時間を守ること」です。

たかが挨拶、されど挨拶。するのは当たり前として大きな声で元気にできるのとできないのとでは大きな違いがあります。

好印象を持った人の特徴

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                       出典「エン・ジャパン」

エン・ジャパンが行った調査によると、初対面で好印象を持った人の特徴として、61%の人が「挨拶ができる人」を挙げています。この調査によれば、明るい表情で元気に、目を合わせて挨拶できる人はかなりの好印象ということになります。

私は大きな声には自信があるので、目を合わせて明るい表情で挨拶することを特に心掛けたいと思います。

時間を守ることも当たり前すぎて、わざわざ書く必要もないと思いましたが、私自身、仲のいい友達との約束などになると、待ち合わせに10~15分遅刻してしまうことがあるので書きました。仲のいい関係になればなるほど、約束もなあなあになりがちですが、そういった意識のゆるみは必ずほかの約束にも影響を及ぼします。社会人になってからは絶対に遅刻をしないようにします。

3.2 素直な人

二つ目の条件は、素直であることです。

素直とはまず「分からないことを分からないと言える」「人を頼れる」ことだと思います。

ヒトにはどうしてもプライドというものがあるので分からないことがあっても、素直に人に聞けないことがあります。私もよくあります。そういったときに正直に分からないと言えるのは強みだと思います。

そして何より「人を頼れる」ことが最も素直であると思います。

これまで助けてもらえる人間の条件について書いてきましたが、どんなに挨拶ができる人でも、分からないことを分からないと言える人でも、「助けて」と言えなければ助けてもらうことはできません。当たり前だと思うでしょう。

でもその一言を言うのって結構難しいと思います。なにせ助けてということは、「私にはこれをする能力がありません、あなたの力を貸してください」という意思表示でもあります。私みたいになまじプライドが高い人間にはなかなか難しいもんです。

でもこれが出来るようになれば、人の能力もうまく使って物事を進められるようになるわけですから、当然できることの範囲は格段に広がります。

目先のしょぼいプライドを守るんじゃなく、長期的な目線で、できることを増やすために他人の力を借りる。そうして助けたいと思える人間になる。それが二つ目の目標です。

4.おわりに

最近「目標達成できない人が使う五つの残念ワード」という記事を見ました。その記事のNGワード1として「頭で考えることで、行動ではないもの」(具体例:心掛ける、意識する、考える、検討する、、など)が挙げられていました。

もうお気づきかと思いますが私のこの記事の中にも何回かこのNGワードが出ています。しかし一年単位などの長期的な目標でこれらのワードを使わずに目標を立てるというのはなかなか難しいと思います。一番いけないのは、こういった記事を気にして目標を立てることに対して億劫になってしまうことです。大事なのは長期目標を短期目標に落とし込んでいって、そこで限りなく具体的(ゴールが測定可能か、人によって行動に違いがないか)な目標を定めることだと思います。

私もこの記事を書いて満足せずに、これを短期目標に落とし込んで着実に達成していきます。

ここまで、読んでくださった方、貴重な時間を私の駄文に割いていただきありがとうございました。





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