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メンズ脱毛サロンを極めるためにお客様とどのくらいコンタクトを取っていますか?

見込み客リスト(≒来ていただきたい層のお客様のフォロワー)をいかに多く獲得できるかがビジネスの基本です。

でも最近は顧客リストを取らずに、SNS上、集客サイト上でお客様とのやり取りが簡単にできるようになりました。

こちらからの投稿や一斉配信で、一度に多くのお客様へ情報をお伝えすることもできます。
効率良く数多くのお客様に情報発信ができます。
とても便利。

しかしそこにだけ甘えていては、このメンズ脱毛が飽和している状況で生き抜いていけません。

今回はこの、時代の利便性に甘えてはいけない理由をお伝えします。


お客様は「ないない」だらけ

何故SNSや集客サイトだけに頼ってはいけないのか。

消費者心理の基礎としてお客様は「3つのない」を前提に行動すると言われています。
「3つのない」とは、

「読まない(聞かない)」
「信じない」
「買わない」

この3つです。

これは別に悪意を込めて言っているわけではありません。
この消費者心理を知らない方は、ぜひここでしっかりと覚えましょう。

お客様側は、特に不特定多数宛ての発信だと分かると、よほど強い興味がないかぎり目を通しません。

これを読んでいる方も、通販サイトのメルマガを全て隅から隅まで目を通すということはないはず。
興味がない相手の話を、じっくり目を見ながら聞くということもありませんよね?

メンズ脱毛サロンにいらっしゃるお客様も、特に2022年以降に初めて脱毛するという方なら、これと全く同じ状況だと考えるべきです。

男性心理的にも、脱毛し始めで手応えが出てない方は、『どうせ営業メールだろう』と面倒くさがって未読スルーすることはざらにあります。

いくら一生懸命SNS投稿をしても、一斉配信でお得なキャンペーンのご案内をしても、「読まない」「信じない」「買わない」のであれば意味がないということです。

いかにお客様に行動していただくか

もちろんしっかりとこちらの期待通りに反応してくださるお客様もいます。

ではそういう奇特なお客様、ご自身のサロンに何人いらっしゃいますか?
今日キャンペーンを告知したら、確実に乗ってきてくださるお客様のお顔をお名前、すぐに思い浮かべることができますか?

すでに脱毛業界、エステ業界の経験がある方なら大丈夫だと思います。
この業界が初めてだったり、そもそも接客経験が浅い方はここからの話が非常に重要です。

もしすぐに思い浮かべられなかったとしたら、これからぜひ対策をしていきましょう。

お客様は基本的に「3つのない」で行動します。
なので、こちらからのコンタクトが少なければ、なおさら「脱毛サロンに通う」「いろんな部位を脱毛する」という興味関心が薄れていきます。

これが悪化していくと、

「予約の日程を忘れた」
「前日に日焼けして来た」
「連絡なしのドタキャン」

こんなことが日常茶飯事になってしまいます。

ここをどうにか覆して「読んでもらう」「信用してもらう」「買ってもらう」ようにしていく必要があるわけです。

直接コンタクトを取れる機会をとにかく増やす

そして対策としてすべきことが

お客様との直接のコンタクトを増やす

これです。

SNS経由でも集客サイト経由でも、一斉送信で終わらせず、お客様と直接、一対一でコンタクトを取れる環境を必ず作りましょう。

これ、このインターネット全盛の時代にちまちま手作業をすることになるわけですが、確実に効きます。
もし今まで一度もやったことがないのであればなおさら効果が出ます。

心理学の「単純接触効果」として、ぜひ活用してください。

メッセージのやり取りはもちろん、ご来店時にも目の前のお客様お一人ずつ、その方に合ったコンタクトを模索してみてください。
脱毛のことでも、お肌のことでも、日常の雑談でもなんでも大丈夫です。

男性心理的にも返報性の原理からも、一生懸命に関わってくれるスタッフに対してお客様の好感度は上がります。

コロナ禍で人との直接のかかわりが激減した今の社会だからこそ、脱毛のような対面サービスでは、どれだけ直接深くかかわれるかがリピート率を上げます。
そしてその先の客単価を上げるためにも非常に重要な要素になります。

マーケティングの世界では、今の消費者は「誰から買うか」を非常に重視していると言われています。
ここまでの話を踏まえると、メンズ脱毛ではこの「誰から買うか」は、どれだけ適切なコンタクトを取れたかで決まる、ということになります。

SNS上でお客様を放置していませんか?
集客サイト経由のお客様を、毎回サイト経由で対応していませんか?

このあたりから見直すことができれば、リピートも単価も今までよりも楽に上げていくことができます。

メンズ脱毛サロンの経営を知識とアイディアで極めよう

このnoteでは、個人経営のメンズ専門脱毛サロン様の、

「サロンを潰さない」「競合に負けない」「お客様を離さない」サロン経営

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