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伝える力⑤分かりやすく伝える方法6選

・この人何を言っているのかわからない
・専門家の話はマニアック過ぎてイミフ
・若者言葉についていけない
・話にオチがないとよく言われる
・説明が下手



あなたは、こんな事を思ったり、経験した事はありませんか?
すっごい大切なことを言ってそうなのに、よく意味が分からない。
それって話す側、聞く側の両者の時間が無駄になりもったいないですよね?
仕事のミスに繋がる恐れもあります。

これらは、分かりやすく伝えることができていない事が原因です。

という事で今回はそんな無駄な時間を無くして、効率の良い人生にする為に、『分かりやすく伝える方法』を6つに絞って見ていきます。

①何を伝えたいのかを明確にする

話すときには、「あれも伝えたい」「これも伝えたい」と多くの内容を盛り込みがちです。
しかし、聞き手の記憶に残る量はそれほど多くありません。
何を伝えたいのかを明確にし、要点を1〜3つに絞りましょう。

 そして、余計な話題は控え、要点を筋道立てて話すように努めましょう。

箇条書きにしたり、〇〇方法6選みたいに先に6個ある事を伝えておくと全体を把握しやすくなります。

②5W1Hを使い論理的に

論理的に物事を伝えるために、「5W1H」を使って話すと効果的です。
「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「何を(What)」「なぜ(Why)」「どうやって(How)」を意識すると論理的な構成に近づきます。

補足

論理的に話すというのは男性は得意で女性は苦手な傾向にあります。
男女の会話ではこの事を理解するとお互いに寄り添う事ができます。

例えば、女性は男性と話す時は出来るだけ結論から話したり、筋道を立ててから話す、余計な事は言い過ぎない、などを気をつけると良いです。
逆に男性は、オチがない女性の話でもあいづちなどを使ってしっかり聴いてあげる事が大切です。(聴く力も参考にしてみて下さい)

③具体例を使う

具体例を織り込んで話すことで、上手く話が伝わりやすくなります。
たとえば、期日を「できるだけ早く」と抽象的に指定しても、相手にもほかの業務があるので、期日が決まっている業務の後回しにされてしまいます。
「できるだけ早く」とは具体的にいつなのか、「○月○日の○時まで」と数字を使って伝えるようにしましょう。
ちなみに、具体例は上の補足でも使っています。
 

④相手の理解度を確認しながら話す

相手がどの程度理解できているかを確認しながら話しましょう。
一方的に自分が伝えたいことを話しても、相手には伝わりにくいことがあります。
聞き手が興味をしめしているかなどを観察しながら話すことをおすすめします。 相手の理解度が低い際には、自分の伝え方を見直しましょう。
相手の立場に立つ事が大切です。

⑤難しい事も簡単に

難しい事を簡単にするのは大変です。
内容の理解度が求められるからです。
中途半端な理解では簡単に噛み砕く事はできません。
難しい事を難しく言う事が賢そうで凄いと思われがちですが、難しい事を簡単に説明する事こそ本質を理解できて1番難しく凄いのです。

簡単な事は簡単に!
難しい事も簡単に!

これは、何かを伝えるときの基本であると『伝える力』という本で著者の池上さんはおっしゃています。

難しい事をそのまま言っても理解してもらえなければ意味がありません。
簡単に説明できるようにしましょう。

⑥専門用語を使わない

例えば「お茶をひく」って言葉をツイッターでよく目にします。
お客様を接客できなかった時に使われている言葉です。

江戸時代に遊女(性的サービスをする女性)が客のないときに茶臼(ちゃうす)で葉茶を挽く(ひく)仕事をさせられた事から御茶を挽くと言われたのが語源だそうです。

主にホストやキャバクラなんかで使われているみたいです。

「お茶をひく」は業界用語なので知らない人も多くいます。

SNSを集客目的で使っているのなら、お客様に伝わりやすい用語を使いましょう。

その他

他にプレゼンテーションでは、ボディランゲージや、図・イメージ画像なんかを使うと分かりやすいかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
分かりやすく伝える方法を6つ紹介しました。
大切なのは、
相手の立場に立って、論理的に話す
(論理的とは簡単に言うと結論とそれに繋がる理由や背景を添えること)
これができればかなり分かりやすいトークや文章を作れるかと思います。
トークの練習をしたり、文章を読み直すことも有効です。
是非実践してみて下さいね。

訳分からない人』ではなくて、『分かりやすい人』になりましょう!

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参考文献
伝える力 他
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伝える力の紹介↓

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