人は見ているようで、案外見ていない
この記事をオススメする方
◯場違いな行動や発言をよくし、空気が読めない
◯鬱っぽくなりやすい
◯見ているようで、案外見ていないってどういうこと?
私はプライベートの場でも仕事場でも場違いな行動や発言をよくしてしまい、「変な人」や「K.Y」のレッテルを貼られました。そこから「何故自分はこんな人間なんだ」と思い詰め、病んだり鬱っぽくなりました。
だからこそ、似たようなお悩みを持っている方々に読んでいただければ幸いです!
「よく見る」とは
早速ですが、上記の悩みを解決する方法は「よく見る」です。「いや、よく見るって当たり前じゃん!」と思われた方もいるかもしれません。しかし、皆さんが普段から「よく見る」ではなく、どれ程ぼんやり物を見ているのかを次の問題で確認しましょう。
問題: 次の写真において、見えたものを説明してください。
ぼんやりとしか見れていない人は「女性がいて、虫眼鏡で何か見ている・・・」ぐらいしか出てきません。一方、「よく見る」ことができる人は「20代くらいの女性が一人います。虫眼鏡で何かを見ながら口を窄めていて、何か面白いものを見つけたのでしょうか。また、女性の目は綺麗な二重、髪は前髪ありの後ろで髪をまとめているようなスタイルです。」と写真(非言語)の情報をここまで言葉化できます。
「よく見る」力のある人は、周りがよく見えており、状況を的確に把握できる人が多いです。だから、周りに配慮したり、適切な行動をとることができるのです。デザイナーや画家はもちろん、自動車という物体を見ながら設計を行なっている自動車開発の技術者なども著しく見る力が発達しています。また、「よく見る」ことで鬱っぽくなるのを解消することもできます。
まとめ
◯場違いな行動や発言をよくし、空気が読めない
◯鬱っぽくなりやすい
そういった方は、その人自身が悪いのではなく、「よく見る」という視点が抜けていただけかもしれません。だから、日頃からぜひ周りのあらゆる物をじっくり「よく見る」ことを心がけて見てください。
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