俺はチョモランマ・トマトになりたい
君はチョモランマ・トマトを知っているか。
知らない方はこれを見てほしい。
どうだろうか。
MVの意味が分かった人なんていないだろう。
でもそんな事はどうでもいい。
当時のVo.石井の粗削りな歌唱力と攻撃的な歌詞が、当時の厨二病の俺に突き刺さった。
荒々しい演奏に既成概念に囚われないロックの定義を提唱していたQomolangma Tomato。
王道ではない邪道なスタイルでも強さと儚さを魅せていた姿に俺は惹かれていた。
ニコニコ動画にしか無い「through your reality」のMV。歌い方もポエトリーみたく澱みなく歌い上げる。
しかし俺が好きなのはこの2曲だけ。
何故なら楽曲の方向転換が始まったからだ。
これはまだちょっとチョモっぽさがあったから良かったけど…
これはマジでガッカリした。
全然求めてるものではなかったからだ。
そのまま若い情熱が無くなったQomolangma Tomatoは、残念ながら2016年に活動休止してしまった。
あの時の、初期のQomolangma Tomatoのような大人になっていきたい。
日本人に足りないのはQomolangma Tomatoの勢い。
オチが見つからない。
でもQomolangma Tomatoを今の若い子に聴かせてやりてーとかすっげえ思うけど、どう思うんだろうか。
かっこいいQomolangma Tomatoの復活を望みます。LIVE絶対に行くからさ。
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