戒めのスマホ壁紙
ちょっとばかしお金に余裕がでてくると、無駄遣いをしたくなるのが、私という人間。
この資本主義社会では、企業があの手この手で庶民の財布を開けさせようと、欲望をついてくる。
どこもかも、消費させようと必死だ。
お金がない頃は、広告媒体を見たとしても
「フン、お金無いし」
と、見向きもしなかった。
むしろ、一日でも早くローンの返済をしてしまいたかったから、欲しいものを買いたい、と思う感情は封印していた。
しかし、この封印していた感情が、ここ最近出てきている。
ネットショップでしょーもない物(失礼だな)を夜な夜な見ては
「欲しいなあ♡」
と、思いを馳せる。
そして、買えないわけじゃない金額(5000~10000円程度のもの)なのが、幸か不幸かポチりそうになるんだ。
いや、実際ポチる。(カートに入れるまで)
そして考える。
そうだな、これ、無駄遣いだな……と、自問自答しながら、ポチった商品を削除する。
そもそも、スマホを触って、ぼーっとしながらキラキラしたものを見ているからこうなるのよ。
ほんま、わたし、あかんがな!
なにより時間の無駄遣いである。
そんな訳で、スマホの壁紙を替えてみた。
贅沢は敵だとスローガンを掲げたあの時代。
あの時代は政府のために、お国のために贅沢を禁止したのだろうが、私は今、私のために贅沢を禁止する。
スマホを開いた瞬間、この画像だからね(笑)
ネットショッピングの抑止になってる。
お金は、本当に必要な時に必要な物に使うんだ。
がんばれわたし。
とか言いつつ、昨日の会社帰りにガパオライスの素とか、カオマンガイの素とか、ひよこ豆のカレーとか、誰がこんだけ食べるねん!と言う量の、大好物アジア飯たちを買い込んだ。
スマホ決済のお店じゃないから、スマホの壁紙見ることもなく、無事クレカで決済完了。
抑止出来てねーじゃんってなった(笑)
まぁ、食べ物はいいわ。
食べたら片付くから。
部屋も散らからぬ。
今年は、財布の紐、閉めてくぞ。