見出し画像

飽き性の私がYouTubeを2年近くも続けられてサロンオープンまで至った理由

こんにちは、わかばです。
私が[めのさん家]というYouTubeチャンネルを開設したのが2021年1月31日。
このnoteを書く頃には開設して1年9ヶ月ほど経っているんですよね。もうすぐ2年経とうとしています。

かなりマイペースに更新しているので、動画のアップ本数は全然100本もいってなくて、今の時点でだいたい62本くらい。
ショート動画はほとんどアップしていませんが、これからちょこちょこアップしていきたいとは思ってます。

そんな私ですが、実は実はめちゃくちゃ飽き性な性格でして。
自他認めるほどレベルの高い飽き性です。
とにかく行動力だけはあるので、まず始めてからいろいろ軌道修正していくタイプなんですが、ひどい時には開始当日に飽きてやめちゃったりなんていうのもたくさんあります。
よく形から入りますが、形を揃えてしまうと満足してしまうところもあるようで。笑
下手したら3日持てばいい方なんてことも…。

そんな私ですが、YouTubeは続けられているんですよね。
冒頭でも言いましたが、もう2年近く。

ものすっごい収益があるとかじゃないんですよ。
2年近くもやってるとすごい稼いでるんじゃないかとか思われてる方もいるかもしれませんが、収益化ができていること自体すごいけど、金額は少ない方なのかなと思ってます。

なのに2年近くも続けられてるモチベーションって、

[誰かの役に立っている]こと

きれいごと抜きでやっぱりこれなのかなと思います。

私のチャンネルは主に、妊娠・出産、育児に関する話題のチャンネルなんですが、私の場合は流産をたくさん経験してきた不育症なんですね。
そしてしかもこれまた回数も4回というなかなか経験できない回数を経験しました。

化学流産も数知れず。
稽留流産だけじゃなくて死産も経験しました。
かなり稀だと言われている子宮頸管妊娠という子宮外妊娠も経験して、最悪子宮全摘というワードがよぎり、メンタル崩壊するほどの精神的ダメージも受けました。

これらの経験を経て、6度目の奇跡で娘を出産できたんですけど、この経験って誰しもが経験することじゃないと思うんです。

「また流産だったよ」「ダメと思ったけど無事継続できたよ」「前兆として腹痛と出血あったよ」「妊娠できた時の基礎体温はこうだったよ」

これらの経験って、他の誰かからすると「情報」でもあるんですよね。

妊活してる時って割とみんなそうだと思うんですけど、病院なんかの流産記事じゃなくて、経験者のブログなどを検索すると思うんですよ。

病院の流産記事は勉強になることが書いてて「知識」としてはありがたいんですけど、流産かもしれないって不安でたまらない人の精神的安定には繋がらないんですよね。
だって「流産とは」とか「安静に過ごしてください」など、当たり前の一般的なことしか書かれてなくて「知りたいのはこれじゃないっっ!!」ってなるわけなんです?

当時の私が知りたかったのは、

「妊娠検査薬でうっすら陽性が出ているけどこれは陽性なのか」
「出血が続いているけど流産の可能性はどれくらいあるのか」
「腹痛が続いてるけど赤ちゃんは大丈夫なのか」
「エコー画像のこの部分がNT(胎児浮腫)に見えるけど他の人のエコー写真もたくさん見てみたい」
「浮腫が〇〇mmあったけど大丈夫だったケースがあるのか」
「サイズが小さめだけど無事に妊娠継続した方はいるのか」

などなど、もっっっと具体的なことなんですよね。

でもこういったことって、病院さんのホームページとかブログにはなかなか書いていません。
当たり前ですがお医者さんは私個人の状態が分かるわけじゃないし、100%断言できることしか記載しませんしね。
なので具体的でもっとコアな部分よりも大部分の一般的なことしか記載しないのも納得なんです。

そこで検索魔と化す妊活中はマタニティ時期というのは、体験談を探して検索を続けるのです。

数年前にGoogleのアップデートが行われてネット検索をかけると病院系のホームページが上位にくるようになってしまいました。
前は体験談とかもたくさん上位にあったんですけどなくなっちゃいました。

なので私なんかはInstagramやTwitterなどのSNSでよく検索してました。
こっちの方がリアルな体験談をたくさん見ることができます。

そんな感じで、妊活中、妊娠中というのは常に不安なんですよ。私も検索していろんな人の体験談を読ませてもらって、すごく助かってました。

なので私も、自分の体験談が誰かの役に立てるかなと思って発信を始めたんですよね。

発信を始めたら、本当にたくさんの方からコメントやDMで共感や相談をいただくことが増えました。かなり多いです。

最初はInstagramとブログだけだったんですけど、今はYouTubeを中心にやってます。
私は不育症なので流産の話もたくさんしてるんですけど、流産経験者の方からたくさんご相談いただけるようになりました。

そういうこともあって、私は精神科で10年も勤めてる専門職だし、もっとちゃんとみんなの相談に乗りたいっていうのもあって、2022年9月に妊活を頑張る皆さんのための小さなサロン【cococare】をオープンするに至りました。

発信するたびに誰かのためになって、その積み重ねでこうやってサロンをオープンできたので、アクションを起こすごとにレスポンスがあることの喜びが続いた結果なのかなと思います。

やっぱりポジティブレスポンスがあれば、モチベーションもあがるし、何より次に繋がる原動力にもなります。
その良い反応をたくさんいただけてるから、飽き性の私がこんなに続けられてるのかなと思います。

発信するって結構楽しいです。共感をいただけるだけでやりがいを感じます。

なので飽き性だけど続けられるかなって思っている方は、まずちょっとだけでいいので何かを始めてみるのもいいかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?