光の中の歌声を今日も追いかけている
9/23 帰り道の1時間の電車でnoteを開いた。今すぐ言葉にしたいと思ったから。
今日はボイガルのワンマンに行った。
TBG ATTACK
このツアーのルールは、“ボイガル以外のグッズを必ず装備して来ること”
ツアー中なので公演内容に対し何か書くことはしません。
会場に着いても誰ひとりボイガルの服を着ていない、ボイガルのワンマンなのに。このバンドの考える面白いことが本当に素敵だなと思う。
私はなくすことを何より怯えてずっと家に置いていたtetoのTシャツを着てCRYAMYのタオルを握りしめていた。特別な感情を持っているこの2バンドにすることはこの企画が発表された時から決めていた。
会場内1人tetoのTシャツを着ている人を見つけた。CRYAMYのTシャツを着ている人は2人見つけた。特に会話をすることもなかったが、数あるバンドの中でこれを身につけていこうと決めた人が自分と同じようにいることはすごく嬉しかった。
そんないつもとは違うソワソワ感を持ちながらライブが始まり、リリース兼ねていないワンマン公演なのでセトリも聴きたかった曲が多くあった。
普段より色々考えてしまった。自分のこと、ボイガルに出会った時のこと、私が連れてきたバンド達について 考えることが多くあった。
特にCRYAMYに関して。活動が止まったのがまだ最近のことであれから心が全く回復していない。何のライブを見てもCRYAMYに会いたい夜に辿り着いては、愛しているし生きようとも思うけど、会えないことがどうしようもなく苦しい。
そんな日々の中で今回のライブだった。
ボイガルのおかげでライブハウスに通うようになって、ロックバンドを好きになって、心臓に近い場所で音楽をしてくれたバンドに出会っては会えなくなった。色々な過程の中でいつボイガルを見に行っても相変わらず優しい歌を、かっこ悪いようでかっこよく歌ってくれていたこと。おかげで私がここまで生きてきたこと。
大袈裟じゃなく本当にそうやってきたから。
流した涙をCRYAMYのタオルが受け止めてくれた時にそんなことを考えていた。
私の人生はちゃんと繋がっていた。
まだ言葉はまとまっていない勢いで書いたこの文章には誰にも計り知れない程の私の愛が詰まってる。言葉になんてしない方が枠を作らず済んだのに。ありふれた言葉に直してしまわない方が美しかったかもしれない。
それでも9/23 TBG ATTACKを忘れたくない。忘れてしまうから、忘れてしまいたくないことをここに起こす行為が好きだ。
あなたがやってるロックバンドがいてくれてよかった。そう伝えたかったんだ。聴き続けよう。
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