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猫ネイル

ラブバン期始まりましたね~!

早速私はぽかぽか外観覧+千葉リリイベ+東京リリイベに参加しました!
普段イベントの時はセルフでネイルをすることがほとんどですが、今回はイベントが詰まっていた+ジャケ写のデザインをやってみたかったので、ネイルサロンに行くことに…!
そこで起きた出来事がおもろすぎたので、最近note書いてなかったなというのもあり記録しておきます。

はじめに

私は美容系の予約に恵まれない星に生まれており、女性美容師でフィルターかけて検索してたのに、実際の担当の方は男性、話を聞くとわざとではなく本当に設定を間違えていたという方を引き当てたり、
料金面でかなりグレーな記載をしていた眉毛サロンと戦ったり、
友人にも「なぜいつもそんなことになるのか分からない」と呆れられていました。

今までの反省を活かし、最近は「〇ットペッパーと友人のおすすめしか信じない(〇inimoは論外)」「多少高くてもケチらない」「マンションの一室は危険」「キャンセル規定や口コミは面倒くさがらずにしっかり読む」等を徹底し、トラブルに巻き込まれることはありませんでした。その油断がよくなかったのでしょう…

猫がいる

今回のネイルサロン予約の日になり、扉を開くと…外国人の店員さんに「そこ座ってマッテテネ~」と言われ、奥に進むと…座れと言われたソファーの上に黒い猫が座っていました。

猫…?本物か…?

(一旦スルー)

いや猫だ、これは猫だ

初っ端から情報過多ですよね。まず外国人の店員さんは、予約の時点では知りませんでした。(後でよ~く口コミ見たら2件くらい書いてあった)でも場所柄よく?あるはあるし、友達も外国人の店員さんにやってもらったことがあると聞いていたのでそこまで驚かず。

それより猫。間違いなく猫がいるんですよ。(これはよ~くよ~く見たら口コミに1件だけ書いてあった)
というのも私は動物が苦手で、正直うわ~~こんなパターンあるんだ~~と…。一旦言われるがままに、意を決して猫の隣に座りました。10分くらいしてやっと冷静になって「猫アレルギーなので」とキャンセルすればよかったと一瞬思いましたが、「今からはちょっと言いづらい」「ここでキャンセルしたとして、またサロン探して予約取り直して、そしたら明日の予定も…」と一瞬で色々な思いが駆け巡った結果、またしも意を決して、猫ネイルで施術を受けることを決めました。

始まらない

猫の隣で「色決めててください~」とカラー見本を渡され、その見本を猫が舐めにきたりしてビビりながら私の番を待っていたのですが、20分くらい経っても始まらないんですよ。最初に入ったときから前のお客さんがいて、どうやら友達っぽい。「友達なら後でもよくないか…」と少々思いながら、部屋に響く見知らぬ言語の会話・カラー見本を舐める猫・そして私。

カオスすぎる

どうにかこのカオスな状況を納得させようと「私は今インドネシアのネイルサロンにいるんだ(前にバリ島に行った時と雰囲気が似ていたので)」と言い聞かせたりしましたが

いやここ日本だし

まだネイル始まってもないから…!この後一体どうなるのでしょうか。

始まった

結局30分くらい経ってやっとこさっとこ施術開始。「遅くなって大変申し訳ございません!」と誠心誠意謝ってくれ、「充電つかう!?」とすぐに充電器も貸してくれたので、私の警戒態勢は少し解かれました。そしてあまりに猫に警戒している私を見かねて「猫キライ…?」と聞いてくれました。「はい、動物はあんまり好きじゃない」と正直に答えると

「だいじょうぶ!この子あんまり性格は悪くないから!」

いやそういう問題じゃねえ~~~

と心の中で特大ツッコミをいれました。でも確かに大人しい猫ではあるな…と思っていましたが、この後猫ちゃん暴走します。

バッグと靴とお友達

基本的に大人しい猫ちゃんではあったんですが、新しい人の匂いが気になるようで、ふと見たら私のバッグに頭つっこんでました。そして私の靴も舐めまくってました。しかもよりによってその日おろしたばかりの新品の靴。そんなことある!?と思いながらどうすることもできず見つめていると、思わぬ救世主が!

さっきのお友達です。(まだいたんかい)施術終了後もなぜかさっきのお友達は帰らなくて、猫ソファーにずっと座ってました。(多分私のが終わったらごはんでも行くのかな)
そのお友達が、猫を私のカバンから引っ張り出してくれるんですよ。何度も何度も。たまに「プーマ!だめ!」とネイリストさんも怒ってました。(猫の名前はプーマらしい、最初フーマに聞こえてセクラバだったらおもろいなと思ったけど違いました。)

終盤は大分猫にも慣れたし、ネイリストさんめっちゃいい人だし、友達もなんかずっと馴染んでるし、3人と1匹のラフな空間がもはや過ごしやすくなっていました。

完成!

そんなこんなで完成したラブバンネイルがこちら!

もっとこう!と指導を受けながら撮ってもらった
不思議な手の形の写真

結論:めっちゃいい。

そしてなんと言ってもめっちゃ安かった。普通のところの2/3くらいの値段でできちゃいました。それといつもはあまり店員さんに意見できないタイプなのですが、今回は言いやすかったので色々要望を伝えさせてもらったら、すごい叶えてくれました。(右手人差し指のハートの向き反対がよかったかもと後から言ったら「ちょっとおそいヨ~」と言われて笑った)

猫ネイルで感じたこと

全て完了し猫ネイルを後にしたとき、私は謎の解放感に包まれていました。「なんか私たちって日々真面目だよな…」「別に無断で猫がいても、友達と話しながら、ケータイいじりながら仕事してもよくないか?」と、久しく海外にも行っていなかったので、久々にそういう感覚になりました。あとこのおもろ体験を通じてシンプルに元気になりました。ありがとうネイリストさんとお友達、そしてプーマ…。

家に帰ってこの一連の流れを母に話したら「良かったじゃん!そこで動物に慣れてきなさいよ!また行きな!」と言われました。

最後に

私へ→それでもやっぱり口コミはしっかり読もう。


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