血統×血統クロストーク~vol.2④

血統のフランクさんとのクロストーク。今回は第4弾。

前回第3弾の終わりでフランクさんのオークス現時点で気になる馬を発表。その後メンクがふと思い出したところから再開し、オークスの穴っぽいところをトーク。そして一旦ここでフランクさんとのトークは休憩へ。互いに週末はそれぞれのところで活動し(フランクさん→noteかな?、メンク→Twitter)またオークス終了後に振り返りから再開予定にしてますのでお楽しみに。では、いってみよう!



メンク 「アートハウスで思い出したんですけど、面白いのはスクリーンヒーローとステゴはセットでよく馬券になるんですよ


フランク 「スクリーンヒーローとステゴですか??ロベルト系の馬場にゴルシ産駒のユーバーレーベンが走ったように親和性はありそうですね」

18年以降芝重賞でのセット


メンク 「記憶に新しいところだと、オーソリティとスクリーン2頭で決まった昨年のアル共杯ですね。なかなかの親和性なんでベクトルは同じなんだと思います」


フランク 「面白いですね、そうなると今回アートハウスと一緒に来るのはライラックかシーグラスが狙い目ということですね」


ライラック血統表(TARGETより)


メンク 「この法則に基づいてアートハウス◎ならってとこですよね。特にライラックはこのクロストークの流れからして凡走後のオルフェ&今春東京で旬のキンカメの血が母父に。これは法則抜きでも大穴として面白そうではあります


フランク 「スターズオンアースに重賞で勝ってるわけですから能力的には馬券になってもなんら不思議ありませんよね」


メンク 「じゃあフランクさん、ちょっと穴っぽいところで気になってる馬はいてますか?」


フランク 「穴馬ですか…。なかなか選びにくいといった感じが本音ですがベルクレスタはオークスでこそといった印象です!スターズオンアースとドゥラメンテ産駒のワンツーなんてあったり…笑」


ベルクレスタ血統表(TARGETより)
タイトルホルダー血統表(TARGETより)


メンク 「ベルクレスタ!なるほど!これはいいですよね過去走見ても。母母母父Irish Riverがネヴァーベンド、母父のラインはサドラーと同じライン(Special)、そしてミスタープロスペクタークロス、構成的にはタイトルホルダー的なものを感じてるので一発大仕事があっても驚きはしませんね。ただドゥラメンテワンツーだと確実に馬券はハズレそうでw」


フランク 「ベルクレスタはスペシャルの血が活きる展開になってくれることを…。やはりスターズオンアース含めドゥラメンテ産駒は、ミスプロクロスが成功なんですかね、タイトルホルダーを目指すような配合をすればトップクラスの力を発揮できたり??ドゥラメンテは同時に馬券になったりはしないタイプですか😅」


メンク 「スターズオンアースも母父ミスプロですよね。大阪杯3着アリーヴォもミスプロ4×6ですし。ドゥラメンテの血統が血統オールスターみたいな配合でその中で母系にミスプロを入れて刺激を与えるというのが今のドゥラメンテ成功パターンなのかもですね。今回自分はドゥラメンテに◎はおそらく付けないという意味で確実に外れると言ったんですがw父が同じもの同士同時に馬券というのは全然あるでしょう。今までそれで何度後悔してきたことか…スリーロールス→フォゲッタブルの菊とかね(古っ)。分かっちゃいるけど…分かっちゃいるけど買えないってやつです💦」

スターズオンアース血統表(TARGETより)
アリーヴォ血統表(TARGETより)
ダンスダンス決着の2009菊花賞


フランク 「ここまで重賞で結果を残してるドゥラメンテ産駒にここまで共通点あるとわかりやすいですよね。メンクさんはドゥラメンテ産駒をどうみていますか?同じ父で狙うって自分は結構好きで、話は逸れますが2020年の札幌記念のノームコア→ペルシアンナイトのハービンジャーワンツーはかなり美味しい思いをさせてもらいました」


メンク 「ドゥラメンテ産駒は【掴み辛い】のと【意外とダートで走る】これが印象ですかね。僕を知ってる方は”メンクはドゥラメンテにこれまでだいぶやられてる”と思ってる筈です笑。それでも最近ようやく重賞では掴めてきたような気はしてます(このあたりの話はオークスの振り返りにとっておきます結果次第で笑)。◎ハービンジャーや◎ドゥラメンテなら相手には同じ父ってのは真っ当な狙い方ですよね。札幌記念なんかまさしくです!ちょっとオレは捻くれてるのかもw」


メンク 「結局前回第3弾での♬見逃してくれよ~のボケは誰からも拾われることはなかったのであった…」


続く…coming soon