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安田記念’24


今週はXのスペースゲストとしていなろさん豆苗さんの#Mタイムに出演したのもありnote更新



カテドラル
前走からの距離短縮組買うなら同じ臨戦のロマンチックウォリアーでいい


ガイアフォース
キタサンブラックに母方デピュティミニスター保持。自身が近走馬券になったのが’24フェブラリーSと’23マイラーズCで共に距離短縮。ウィルソンテソーロの’23チャンピオンズC、ラヴェルの’22アルテミスS、二ホンピロキーフの’24マイラーズC、同じ組み合わせの馬たちの好走も距離短縮ペースUPを差すという形に偏っている。つまり速力を与える組み合わせなのかなと。従って臨戦からあまりここでの加点は望めない


レッドモンレーヴ
1400m以下 5-4-1-33
1600m以上 1-3-4-33
ロードカナロア×母父ディープインパクトの芝重賞。年々走れる距離を延ばしてきてる配合だが短いほうが勝ち切るところまでいってる。とすれば前走からどこまで跳ねがあるだろうか


ジオグリフ
ドレフォンというよりは4代母ペルースポート牝系馬らしいコーナー4つでこそというジャッジは以前から一貫と。つまり近2走は評価してきたがここでは…前走からの距離短縮組買うなら同じ臨戦のロマンチックウォリアーでいい


ナミュール
ハービンジャー牝駒。自身ももちろんだがノームコア.プレサージュリフト.チェルヴィニアは東京1600m重賞勝ち、ディアドラは東京1800m重賞勝ち。いずれも速い脚を繰り出しており全て良馬場。牡馬は基本体力優勢だが牝馬もモズカッチャンを出したりと決して体力がないわけではないが速さが活きるほうがいいかなという方向性で


ドーブネ
ディープに母父がジャイアンツコーズウェイ系でパワー馬場のほうが単体では良さげも…前走からの距離短縮組買うなら同じ臨戦のロマンチックウォリアーでいい


ロマンチックウォリアー
’08アルマダ2着以来安田記念3着内から遠ざかってる外国馬。父Acclamationはノーザンダンサー系で香港では超主流血統。即ちそれが日本で?となるが現状速血統の代表だったディープ産駒の減少に伴って血統過渡期真っ只中なら一周回って十分チャンスあり。そんなAcclamationと母父Street Cry~Machiavellianから血統イメージとしてはサトノクラウンでありマッドクールの父であるダークエンジェルを想起(母方だけならアサクサデンエンっぽさも)。となれば重いほうがとなるがドボドボまでいくと香港馬の適性的にどうなのかなと。そして東京なら今に合った脚を伸ばす血が欲しいがこれがちょっと不足してるか。Acclamationがプリンスリーギフト保持してるがそうなるとここよりは京都の宝塚記念のほうがという気も


エアロロノア
距離短縮ではないが…これならロマンチックウォリアーでいいというジャッジ


パラレルヴィジョン
キズナ牡馬×東京重賞。ようやく初勝利したのがダービー2着のジャスティンミラノになるが、そのジャスティンミラノの母方とパラレルヴィジョンの母父マクフィの構成が近め。Shareef Dancer.Shirley Heights.サーゲイロードクロスと今に合った東京で脚を伸ばす血という意味で好感。実際キズナ牡馬で東京で2勝以上挙げてるのは同馬とジャスティンミラノともう2頭の4頭のみ。その中のヤシャマルも母母父ダンシングブレーヴでマクフィも内包。キズナ牡馬と東京に合った組み合わせに加えマクフィの奥がSilver Hawkにサドラーズウェルズ。この春東京重賞で肝となってるのがロベルトでそれがSilver Hawkなら馬場的に支えとしていいんじゃないか


ソウルラッシュ
NHKマイルCより前 2-2-2-7
NHKマイルCより後 0-1-1-18
ルーラーシップ×東京1600m重賞。2.3歳前半は完成度でごまかせても各々馬が完成してくるとそのアドバンテージは失せて舞台的に速さ負けする印象。VMドゥアイズ、NHKディスペランツァがまさに。ただVMマスクトディーヴァは着順は3でも上があった内容。ソウルラッシュ.マスクトディーヴァ.ディスペランツァは全てモレイラで重賞実績、つまり速さ負けする東京1600mを補うのがモレイラそして湿り気ある馬場ということに。そんなモレイラは特に父キングマンボ系の脚を引き出す印象。土曜のボッケリーニ、先週目黒記念シュトルーヴェ共にキンカメ産駒だったがその血のキャパを超えてくる。実際’18京都2歳S以降モレイラ×父キングマンボ系×芝重賞は1.2.2.1.1.3.1.2着と全て3番人気以内も8戦連続3着内と安定。Secretariat.Caro保持の母方も支えとして東京で脚を伸ばすという意味で悪くない。完全に馬場のアシストもありそうでここは評価


ウインカーネリアン
スクリーンヒーロー産駒なんで体力型。距離短縮組ではないがこれならロマンチックウォリアーでいいというジャッジにしたいが、ウインマリリンのエリ女、クリノガウディーの高松宮、ジェネラーレウーノの皐月、スクリーンヒーロー産駒的にとことんまで馬場悪化のほうが他馬との比較でも前行ける分面白いのでは?Secretariat.Shirley Heightsを母方に保持しておりそうなると簡単には止まらないかも


フィアスプライド
母父キングマンボにゴドルフィンならどうしても全姉ソフトフルートにだぶらせてしまう。母方にキングマンボが入ると道悪での重賞成績はグンと上がるし、Secretariat保持と父ディープからのサーゲイロードクロスは今に合った東京で脚を伸ばす血←結局VMで走ったのもここに尽きるのかもしれないが。血統バランス考えてもこの人気なら放っとけない


ステラヴェローチェ
2.3歳時の血統字面とはかけ離れた脚の速さは今はさすがにという感じ。それを補うなら道悪になるんだろうが…前走からの距離短縮組買うなら同じ臨戦のロマンチックウォリアーでいい


コレペティトール
ジャスタウェイにTHEアメリカな母方。脚を伸ばす血が不足


ヴォイッジバブル
’08アルマダ2着以来安田記念3着内から遠ざかってる外国馬。父Deep Fieldはノーザンダンサー系で香港では超主流血統。即ちそれが日本で?となるが現状速血統の代表だったディープ産駒の減少に伴って血統過渡期真っ只中なら一周回って十分チャンスあり。この春東京重賞で肝となってるのがロベルトで母母父Red Ransomがロベルトなら馬場的な支えとしていいのと、父Deep Fieldがサーアイヴァー6×5×5のクロス持ちでサーアイヴァーの父がサーゲイロードでありディープが内包してるのがサーアイヴァー。しなやかに柔らかく脚を伸ばしてくれるという血でそれが強調されてるのが東京ならいいのではないか


エルトンバローズ
ディープブリランテ×ブライアンズタイムなら道悪で喰い付きたくなるのが筋…でも近2走はなに?ということに。となると考えられるのが母母父Seattle Song~Seattle Slewの影響力が大きい馬なのかなと。このSeattle Slewも今の東京で脚を伸ばすにうってつけの血。エピファネイアも持ってるしエーピーインディの父でもあるこの春大活躍してる血。母方の構成がロベルト×Seattle Slew×Tom Foolならエピファネイアやん!と思った次第。出走馬唯一のSeattle Slew持ちでもあり良馬場なら本命級(だった)


セリフォス
2.3歳 9-7-7-82
4歳 1-4-1-24
5歳以上 0-0-2-35
ダイワメジャー産駒×芝G1.年齢別。完成度の高さとクラシック型のディープが間に合わなかった2~3歳前半戦での強さが基本ウリ。相反するのが古馬になってからのパフォーマンス。セリフォスの2.3歳時はややズレた(斬れる)ダイワメジャーも結局それも3歳までだが果たして


ダノンスコーピオン
1400m以下 0-0-1-7
1600m以上 6-3-3-26
ロードカナロア×母父サドラーズウェルズ系の芝重賞。1400以下の母数が少ないのはつまりそういうことでサドラーの字面通りな組み合わせなのかなと。母父Sligo Bayがサドラーでその奥In ExcessがCaroで脚を伸ばせる血。前走1400mからの臨戦になるので加点が見込めるがさらに加点になるのがその前走4着
べラジオオペラ 皐月10→ダービー4→チャレンジ1→→大阪1
ファストフォース 京阪7→タンザナイト4→シルク2→高松宮1
ダイアトニック 安田14→スプリンター4→スワン.阪神C1
ダイアトニック キーンランド14→京都金杯4→阪急1
ケイデンスコール 朝日杯13→毎日杯4→NHK2
まさに4着をきっかけに~というロードカナロア産駒の多いこと多いこと。微妙な匙加減であるそれ4が見事なまでに後に結び付いている。阪神C13→京王杯4→安田??


◎ソウルラッシュ
○ダノンスコーピオン
▲ヴォイッジバブル
△パラレルヴィジョン
×フィアスプライド


この春の東京大活躍なのがエピファネイアでロベルト系。そのエピファネイア以外にも…ダノンデサイル&テンハッピーローズはエピファネイア産駒であるが母方にもロベルト保持。NHKマイル1.3着に京王杯SC1.3着もロベルト保持してた。この春東京は硬めのクッション値で推移してたが見た目の芝はわりとタフそうでそのギャップもロベルトベクトルへと向いたのかなと。そしてシンプルに速血統ディープの減少でパワーベクトルへと向いたのかと。色々想像して考えるのは楽しい。今回はタフ馬場になるのならロベルト保持馬重視したいので▲△へと組み込んだ


そして◎は安田記念を超苦手とするメンクが敢えてルーラーを指名し取りに行ったソウルラッシュ。このソウルラッシュが3着内した重賞でセットで好走してるなと感じるのがキングマンボとヌレイエフであり、2度別の馬で3着内したのがキングズベスト。キングズベストはキングマンボ.ヌレイエフでコテコテ欧州型。という意味で◎とセットで期待するのは父を辿るとキングマンボ.ヌレイエフであり母父サドラーの○に母父キングマンボの×。○自体には加点が多いというのもあって



今日は24回目の結婚記念日ということで当ててより美味しいものを食べに~安田記念の時期にどうしても重なるが当てて食べにいった記憶が…笑