アーリントンC


以前クロストークで2度コラボしたいなろさん.豆苗さんから本日土曜22:30開始の「Mタイム」へのオファーを頂きスペースへのゲストとして参加することになっております。皐月賞を血統面からトークさせてもらいますのでお時間ある方は宜しくお願い致します。


本日の阪神は雨模様で重馬場スタート。これ以上悪くなって不良までいくのか?それとも重キープなのか?多少回復して稍重まで戻ったとしても重寄りであろうということで道悪想定。


◎トーホウガレオン
○ショーモン
▲セッション
△シルヴァーデューク
☆マルチャン
×ドクタードリトル


トーホウガレオン

リアルスティール産駒。デビュー前は内包してる血と自身の実績そして同期で同じD2系種牡馬サトノダイヤモンドと比較してスピード寄りかなと捉えてた。しかし蓋を開けてみてそして最近の産駒からパワー.体力寄りという見方にシフト。特に3/26不良馬場だった大寒桜賞ワンツーとミモザ賞アグラシアドの産駒の結果から影響を受けたのもある。ここまでの戦績から決め手を補えるという意味でこの馬場はまず父的にプラスにならないかという期待。そして阪神重賞がガッツリ道悪になると母方の米国要素がプラスに働きやすい傾向にある中でSongandaprayer×Devil's Bagの母方が魅力に感じること、半兄が新馬戦不良馬場で最後方からぶち抜いて勝ってることも評価。今回と似たような馬場.天候になりそうな阪神マイル重賞は直近だと’21アーリントンC.’22マイラーズCこの2つになるが、2レースとも最後の直線内を避け外に持ち出してる馬が多く、それをさらに外から差すのは相当厳しそうであった。であるのでこの枠とこれまでの競馬から噛み合いそうであるだけに。


ショーモンはマインドユアビスケッツ産駒。今世代重賞ノーザンダンサー系種牡馬は好調な中で道悪になると基本パワー.体力だけにそれに輪をかけてという面も。Deputy Ministerが強調されてるのがマインドユアビスケッツだけに余計にここは期待出来る。実際同産駒ホウオウビスケッツが2着したスプリングSが重、重ファルコンSと不良フラワーCは共にノーザンダンサー系種牡馬が勝利。阪神マイル重賞では内を活かしたい母父ディープだけに内を避ける競馬になるとややマイナスな面もあるが…


セッション.シルヴァーデュークは共にシルバーステート産駒。エエヤン.メタルスピード.カルロヴェローチェ、産駒今世代重賞での躍動は馬場と密接なら枠も相まって黙って評価。シルヴァーホークとニジンスキーの影響力が強そうだけに。


マルチャンはラブリーデイ産駒でキングマンボ系種牡馬。ラブリーデイ産駒は道悪○であるし母父スウェプトオーヴァーボードは米国型であるし過去3戦もいい競馬をしてきてる。ラブリーデイはトニービン内包で高倉×トニービン重賞は相性抜群でもある。たださっきも触れたように今回と似たような馬場.天候になりそうな阪神マイル重賞は直近だと’21アーリントンC.’22マイラーズCこの2つになるが、2レースとも最後の直線内を避け外に持ち出してる馬が多く、それをさらに外から差すのは相当厳しそうであった。この2レース共にキングマンボ系種牡馬のワンツー決着ではあったのでソウルラッシュするならこの馬かという期待はしておきたいが。