血統×血統クロストーク~vol.2⑤
血統のフランクさんとのクロストーク第5弾。
今回はオークスの振り返りを。それぞれの予想は↓に載せておきますが、予想までのトークに関しては↑のマガジンにバックナンバーとしてまとめてるのでそこから入って見て下さい。きっと色々と詰まっていたとは思うんで。それではフランクさんとメンクの最終決断はどうだったのか?そしてその結果は?ちょっと今回はメンクが熱くなってしまいましたm(__)m。←クロストークになってへんぞ💦……では、いってみよう~
◎アートハウス
○サークルオブライフ
▲スターズオンアース
☆ベルクレスタ
メンク 「お疲れ様でした。フランクさんさえ大丈夫なら再び始めていきます」
フランク 「おつかれさまでした。この結果に呆然としています……」
メンク 「自分も呆然…ところでダンチヒの特徴って知ってますか?」
フランク 「ダンチヒの特徴はスピード!!ではなくメンクさんが言いたいのは○×のことですかね」
メンク 「ダンチヒはスピード!そうですね。今ダンチヒ自身は血統の奥に入ることによって凱旋門賞で活躍してますが…そうなんです!ダンチヒは○×なんです」
メンク 「これ桜花賞前にnoteで書いたんですが自分は分かりやすくするためにドゥラメンテをダンチヒに置き換えてるんです。○×交互になると、基本走った後の次は人気UPしそこで凡走×になり、また次人気落ちて○になり、また走った後で次人気UPし凡走みたいな感覚で。今回勝ったスターズオンアースは(結局馬券押さえたんですが💦)桜花賞後に6.5倍3番人気とある程度舐められたほうで走った部類かと」
メンク 「あとドゥラメンテは上(G1や重賞)だとそれプラス結局馬柱に躍動感が欲しいなあと」
メンク 「例えとして出してみました。フランクさんはきっちりとスターズオンアースは▲評価されてましたもんね。血統的にはTHIS IS 東京2400m血統でした」
フランク 「スターズオンアースはルメールと相思相愛で乗り方も馬場読みも完璧でしたね。あれぞルメールの勝ち方」
メンク 「東京特に2400mのルメールは上手いですよね!そして遂に今年重賞初勝利(日本)」
フランク 「で、ダンチヒの○×の話をされたのでハービンジャー産駒のナミュールのことかと思いました」
フランク 「そのナミュールが走れたのはなぜでしょう??」
メンク 「ホンマですやんハービンジャーもダンチヒでした!」
メンク 「ナミュールもですが同じハービンジャーのプレサージュリフトが5着に走った方が驚きでした。しかも前に行って!完全にプレサージュリフトの母系が短縮特注一族=前走比ペースUPが合う血統というジャッジだったんで。ナミュールは言われてみれば確かにダンチヒの○×交互ではあるんですが、これはプレサージュリフト込みで欧州的要素の強い血=父ハービンジャーに向いたのかなと。このあたりは以前よりソフト目な馬場と(本日は回復途上でしたが)、速さと斬れに長けたディープ産駒の減少。これらが相まってダービー路線の牡馬と違い1600m中心に使われてる馬が多い(一気に距離延長される)オークスは昔みたく欧州質=タフで体力優勢の血にシフトしつつあるという考え方です」
フランク 「そうですね、欧州質のレースになるというのは同意です。が僕はその予想をした結果がこれなんですよねwサークルオブライフはスタートで不利があったので残念でしたが…あとはやっぱり末脚自慢の速い上がりを使える馬が走る展開になったのは例年通りでしたね。ナミュール、ピンハイ、プレサージュリフト、ルージュエヴァイユは距離があと少し短ければ勝ち負けになってた走りでしたね。ここにはやはり距離の壁があるのかなと感じました。ここらの馬より着順が下のアートハウスの走りに疑問符が尽きますが、脚質の問題でしょうか?」
メンク 「自分も欧州質からルージュエヴァイユでしたからw。アートハウスは川田らしい前々での競馬でしたね。オークスのクロストークで2人が認識一致したように母父Vピサからのスピード強化が逆にここで仇になったのかもしれませんね。ピンハイもミッキーアイルのイメージは全くなく母父トニービンのジャンポケが前面って感じですし、だからこのアートハウスの結果は距離が短くなる秋に繋がりそうとも言えそうかなと」
メンク 「しかし当たってないのに今回マシンガントークになってしまいましたm(__)m」
続く…coming soon