Sharp Aztecaってなに?
イスラボニータ
マジェスティックウォリアー
ビッグアーサー
Palace Malice
ダイワメジャー
ドレフォン
ロードカナロア
ハービンジャー
ビーチパトロール
トゥラメンテ
ハービンジャー
Dubawi
エピファネイア
ロードカナロア
Le Havre
スクリーンヒーロー
アジアエクスプレス
モーリス
ハービンジャー
ロードカナロア
ディープインパクト
ゴールドシップ
シルバーステート
ジャスタウェイ
レイデオロ
リアルスティール
ブラックタイド
リアルインパクト
エピファネイア
Sharp Azteca
ディープインパクト
キタサンブラック
キズナ
ジャスタウェイ
シルバーステート
イスラボニータ
ゴールドシップ
ゴールドシップ
オルフェーヴル
アジアエクスプレス
タリスマニック
Iffraaj
Saxon Warrior
モーリス
キタサンブラック
これは正月3日間開催での京都芝1-3着馬の父をずらっと並べたもの。ロードカナロアのような現代競馬においてのいわゆる”主流”血統が来てはいるものの、この並びを何も知らないという仮定でぱっと見せられてこれが=京都芝って答えられるとは思えない程のラインアップになったかなと。
始まりは一発目の芝レースとなった1月6日の5R。ここで4番人気で勝ったのがSaxon Warrior×Siyouniというバリバリ欧州配合のエラトー。このSaxon Warrior産駒の好走パターンは最終週.道悪.距離延長といった局面。いきなり開幕週でこの産駒が勝ったのを違和感として捉えることが早々に出来たか?←結局出来なかったことが京都金杯でのシルバーステート産駒セッションを評価出来なかったことに繋がっていく。
そんなSaxon Warrior産駒は6回目の京都で初勝利。
タリスマニック←13回目で初馬券
Sharp Azteca←初京都で初馬券
マジェスティックウォリアー←30回目で初連対
これだけ初の京都で~というパターンで走った種牡馬がいるならやはり違和感よねと。ビーチパトロール.Dubawi.Le Havre.アジアエクスプレス.Iffraajってそれはもう違和感しかないでしょってね。当然これらの種牡馬は米国や欧州感がすぎるいわゆる”非主流”たち。まあアジアエクスプレスは隠れ京都芝巧者であったりするが。(2-2-0-5で5人気1着と10人気2着。4/7頭馬券内)
あと目立ったのがハービンジャー。昨年秋の後半でナミュール→プレリュードシチーと重賞で爆発し17年秋重賞もお祭り状態。タフな京都で走る傾向にある種牡馬で
(年1回年末年始に更新するこのブログにも書いたのだが)【重.不良で狙える種牡馬】に今年度該当。
シルバーステート産駒セッションの京都金杯2着の好走も、1月8日12Rビッグアーサー産駒3着の好走も、そしてハービンジャー産駒の好走も、道悪ではなく良馬場なのに!?これは京都金杯終了後に各ジョッキーたちが「馬場が緩い」と話してたそう。この馬場の緩さというのがいわゆる道悪の際でグッと評価を高める種牡馬たちへの好走へと繋がったとも言えるだろうし、馬場の緩さ≒上がりが掛かるというのも非主流種牡馬が頑張れた要因であろうと。そしてこのジョッキーたちの話から私的にはようやくシルバーステートの好走に納得がいったわけで。
ちなみに
シルバーステート 3-12-1-39/55
ドレフォン 2-1-6-20/29
重賞で2.3着したシルバーステート&ドレフォンの京都芝成績。まさに字面通りではあった。
血統人なんで血統に結び付けておりそれが全てとは思わないが、道悪や違和感ある芝というのは血統予想としては腕を撫すところ。来週もこの傾向が続くか現時点では分からないが、もし続くなら違和感ある父やそれ込みで振り切った配合馬に目を向けるというのも面白そうであるかなと。
※Sharp Aztecaとは?
ストームキャット系種牡馬。Sharp Aztecaの父Freudがジャイアンツコーズウェイの全弟でSharp Azteca自身は欧州で走った馬。米欧的な感覚で見ていて産駒もまだ2頭のみ。同じジャイアンツコーズウェイを父に持つブリックスアンドモルタルよりは重くこれまた同じジャイアンツコーズウェイが父なシャマーダルに近いイメージで。