10億とわたしの明日

最近ある動画が話題になりました。

👨「今からあなたに見返りを求めず10億あげます。
受け取りますか」

🧑🏼「はい」

👨「じゃあ、受け取る代わりに明日目が覚めなかったとしたら？」

🧑🏼「んーー受け取らない」

👨「そう、君たちの、僕たちの明日にはそれくらいの価値があるんだ！！！」

と明日を生きる希望を与えてくれる素敵な動画でした。

安直ではないでしょうか。

私たちの未来は、希望や幸福に溢れていてそれを創り出すのも私たちです。

しかし、今日には今日の、明日には明日の価値があります。
毎日「今この時間」を幸せに生きることに意味があるのに、幸になるか不幸になるわからない明日に勝手に値段をつけて期待をして生きるのは、どうなんでしょう。
まぁそれがそれで幸せならいいと思うんですが。

私は日々、明日というより今死んでもいいくらい幸せに生きていると思っている。
だから、今日10億もらって明日目を覚まさないならそれはそれで構わない。

死にたがりとか、厨二病だと言う言葉で片づけられて仕舞えばそれまでだが、それならそれでいい。

そもそも死を悪いものであると捉えていない。
死の向こう側にあるものを知らないから怖いだけで、悪くはないと思う。
だって死んでから帰ってくる人がいないじゃないですか。
案外、あっちの世界もいいものなのかもしれません。