肥満ホルモン インスリンの働き

インスリンは、血糖をコントロールする役割を担っています。

糖質を摂った時に上がる血糖値を下げるためにすい臓から分泌されるホルモンです。

インスリンの働き

1.食べたものの中の糖質は、ブドウ糖となり、血液に移行し、血糖となります。

2.血糖値が高くなると、すい臓からインスリンが分泌されます。インスリンはブドウ糖が細胞の中へ取り込まれるように、働きかける役割を持ちます。

3.グリコーゲンに変わったブドウ糖は、筋肉や肝臓に貯蓄されます。

4.余ったブドウ糖が中性脂肪として、脂肪細胞に取り込まれます。これがインスリンが肥満ホルモンと呼ばれる理由なのです。

血糖は肝臓や筋肉に優先的に蓄えられますが、日中の活動量や運動量が少ない人は要注意です!

少ない人は、すぐに満タン状態になってしまうのです。

あふれた状態で余った血糖の行く先は脂肪細胞です。

なので、糖質の摂り過ぎと活動量が少ない人は、太りやすいので、日ごろからの運動量も大切ですね。


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