生活の中心にKLASKがいた1年②

前回のあらすじ

バイト2社落ちてJelly Jelly Cafeに入ったら先輩(こうへい氏)にKLASKっていうボードゲームを勧められた。




そもそもKLASKって何?

KLASKは、黒い操作棒が台の下から磁石を通じて動かせれるのでオレンジのボールを相手のゴールに入れて遊ぶエアホッケーのような対戦ゲームです。
真ん中に置かれている白いチップ (ビスケットと呼ぶ) も磁石になっているので操作棒を近づけるとくっつくようになっています。2個くっつくと相手の得点になってしまうので上手く避けながら点を決めていくゲームです。

ボードゲームってよりはアクションゲームに近い。

そんなKLASKをこうへい先輩と遊びました。3戦ほど試合をして、1回どころか1点も取れませんでしたww ここで、KLASKをして思ったことが2つあります。

まずは、このようなアクション寄りのボードゲームがあるんだと知りました。自分が想像するボードゲームは、カードを使ってデッキを構築したり、カタンみたいなサイコロ転がして資源を貰って自分のエリアを広げるものを想像していたので新鮮でした。

そしてもう一つは、やはりボドゲカフェの店員はボードゲームが強いんだということです。(人によって個人差はあると思う) KLASKの前に対戦系のボードゲームをして負けたので店員さんはボードゲームが全般的に上手いと勝手に思ってました。


ですが、今考えればこうへいさんに負けて当然です。

次の週、先週と同じ時間に出勤したら夜の営業より前に勤務されていた方とこうへいさんで何やら盛り上がっていました。こうへいさんに何の話をしているか聞いてみると驚きの一言がでました。






俺、KLASKの日本大会優勝して9月にフィンランドの世界大会に行くんだよね~




え??????いやいやいやいや…日本大会優勝…?フィンランド?は?



そうなんです。こうへいさん、2023年のKLASK日本大会を優勝しちゃったんです。

この写真を見た当時の俺「ほんまに日本一やんけ…」

皆さん。僕の初めてのKLASKの相手は日本一のこうへいさんです。この話を成人式やら飲み会で話して何回ウケたことやら…w

そこで俺はひらめきました。

「この人とずっとKLASKしてれば必然的に強くなれるんじゃね?」


毎週出勤すれば日本一がいてその人とマンツーマンでレッスンを受けられる。これほど環境が整っているのは他にないぞ…と考えた自分はそこからKLASKをひたすらこうへいさんとやっていました。

だが、そのこうへいさん。教えるというよりは、何も語らず自分の技術を見て真似て技術を盗め!タイプだったのでKLASKに関するアドバイスは当時ほとんど受けた記憶がありませんでした。マジで勝てない。
40点連続先取とかざらにありました。強すぎて戦意喪失



だが、やられてばかりではないんですよ。対戦する内に稀にすげーーきれいなショットが決まった時にこうへいさんはスカしたりしないでマジで驚いた顔をするんです。この爽快感が半端ないんすよ。   要は、





この1点があるからやめられないんですよ。KLASKって。


まじで嬉しいんですよ。これが。増しては日本一のプレイヤーに1点かましたらそりゃあ誰だって嬉しくなりますよ。


恐らくこの時期(6月下旬~7月)からKLASKにハマり始めたなのかなぁって思います。

そこから僕は、こうへいさんとひたすらKLASKをしていました。

そんなある日、こうへいさん以外のKLASKerがジェリカフェ秋葉原に参戦(来店)してきました。



その人物とは…

(KLASKerの皆さん予想してみてください。)













続きは後日投稿します
③へ続く…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?