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生活の中心にKLASKがいた1年⑨

前回のあらすじ

日本大会出場決定!




ようやく肩の荷が下がり安心した俺。沢山のKLASKerからお祝いのメッセージが届きました。特に、こうへいさんは自分から予選突破したというメッセージの前にお祝いの言葉を送ってくれたのでめっちゃくちゃ嬉しかったです。関西にいるなーたさんからもメッセージが届きました。ていうのも、予選会前に一緒に日本大会に行きましょう!!とグータッチを交わした仲でもあったので超うれしかったです。


さぁ、あとは大会まで練習あるのみ。でもこの時だけは「他の予選会は誰が勝ったかなぁ??」とあぐらをかいて上から眺めていました。(別にやってもいいだろ!!勝ったんだから!!)


残りがわずかとなった予選会。個人的にはともに最悪の世代として円陣を組んでいたとぅーさん、あゆこさん、どいつさん、店長の4人を応援していました。


大宮予選ではとぅーさん。横浜予選で店長。池袋予選でどいつさん。着実に皆が切符を手にしている中、あゆこさんだけが最後の秋葉原予選まで残る事態に…
当時、自分は大会運営のため傍観していました。結果は、






予選準決勝敗退。


KLASKの残酷な部分が垣間見えた瞬間でもありました。



大丈夫だ!あゆこさんの分まで最悪の世代代表として俺たちに任せろ!!







より一層負けられない大会になった。



5月、6月大会前は僕のKLASKの練習時間が一番多い期間と言ってもいいぐらいめちゃくちゃ練習をしたと思う。


練習だけでなくトップランカーの弱点研究、自分の弱点の補強なんかもおこなったりもしました。








そして迎えた大会当日。





受付に行くと、決勝予選の組み合わせの抽選が行われた。



めっちゃ見づらいですがAグループになりました。正直、Bグループじゃなくて良かったと思ってますw 注意人物としては、前回大会3位の古参KLASKer「かが」さん。日本のボードゲーム黎明期から支えてきた大御所であり、古参KLASKerでもある「ゆれひ」さん。そして、今大会のプレイヤーの中で一番の成長度曲線が上がっている超新星「どいつ」さん。7人中4人が決勝トーナメントにいける狭き門。相手にとって不測なし。




個人的にめっちゃテンションが上がったのは、MCを務めていたボードゲーム紹介系インフルエンサーであり、Youtuberでもある「ボードゲーム倶楽部」さんによる、各選手の紹介コールです。




名前が呼ばれると四方八方から拍手、歓声の嵐。自分に目線が集まっている。遠くから聞こえる合いの手。


目立ちたがり屋の自分からしたら最高の瞬間。それに負けないくらいの雄叫びを上げる自分。会場が自分を起点に一つになっているのが目に見えてわかる。



これだけで日本大会に来れた甲斐がありました。最高でした。







年に一度のお祭りだぁぁぁぁぁぁぁ!!!





熱が入った初戦。どいつ氏。
格下なんてまーーーーったく思わず、自分のKLASKを貫く。それだけ。



6-3 WIN!!


順調の滑り出し。この調子でいくぞ!!



次戦。かが氏。もうこの人に緊張という言葉は無いのかってくらいビスケットががんがん飛んできて自分の型に入れない…




1-6 LOSE


想定内だけどここまでやられるとは…。  切り替え切り替え!




最終戦。ゆれひ氏。
同じグループ内で一番警戒していた男。ビスケットを飛ばしてボールに当ててゴールに押し込む「ゆれひショット」に最大の警戒を持ち、いざ尋常に。



さすがの大御所。プレイ中に話しかけてくる余裕の顔つき。
ちらつく応援うちわw




2-6 LOSE


いやー… 結局勝てなかった…2敗は最低限だなと思い結果を待つ。




3位突破やぁぁぁぁぁぁぁぁ!!





まーーーーじで嬉しすぎる。


そして同じ最悪の世代として当日の朝まで特訓に付き合ってくれたとぅーさんはDグループ2位突破。(これまじですごすぎる) 店長は同グループ3位突破。



敗退となったどいつさんの思いを胸に、1回も負けが許されない日本大会決勝トーナメントの組み合わせが発表された。





さぁ…相手は一体…













次回。涙の最終回


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