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生活の中心にKLASKがいた1年④

前回のあらすじ

関西KLASKerなーたさんと互角に渡り合えた要因が「カウンター」と「ダイレクト」だと分かり、そこからこうへいさんとKLASKをしたが、諸事情で出来なくなっちゃった。


さぁどうする。練習相手がいなくなってしまった。こうへいさんの代わりにできるKLASKerなんて中々いないぞ…と不安になっていました。


そこに救世主が現れました。





ターニングパーソン③新葉さん(秋葉原店 店長)

守りたいこの笑顔


恐らく一番試合をしてきたKLASKer。ジェリカフェ秋葉原店の店長で僕がボードームに興味を持つずっと前からボードゲーム界隈にいた方。タイル配置型ボードゲーム「カルカソンヌ」の日本代表に選ばれる程の超強いプレイヤー。自分と同じくこうへいさんからKLASKを勧められ、去年からKLASKを始めたとのこと。


実は、ちょくちょく店長もKLASKをやっていると聞いていたので手合わせしました。


あれ…普通につ、強い…


この頃の店長は、ショットの緩急とボールを真っ直ぐ打つ「ストレート」を武器にしてくるので中々厄介でした。ですが、身近に鎬を削りあえるKLASKerがいるのは正直とてもありがたかったです。

さぁ。これで新たな環境は整った。あとはどれだけ練習ができるか。隙あらば二人でKLASKをひたすら練習していました。(もちろん、業務に支障がでない程度で。)




そんなある日、ジェリカフェ秋葉原店に今の自分ですら勝つのが到底難しいとんでもない化け物がやってきました…



ターニングパーソン④ つかささん



年中半袖短パンのイメージ

はい。出ました大ボス。初対面の印象は、ごっつい相席スタートの山添さんに似てるなぁと思いましたw(なんか雰囲気が似てる…よね?) 自他共に認める最強のビスケット職人であり、KLASK日本大会2023では第4位になり、翌年の2024年大会では第2位になった凄腕KLASKer。そして来店してこんな一言を。




こうへいさんからメンディーていうルーキーがいるって聞いてKLASKしに来ました!





なんでこうもKLASKerってジャンプの主人公みたいな思想で面白そうなやつと戦いたがるんだよ。サイヤ人もびっくりだわ。と呆れたのを今でも覚えています。そして話を聞くと、2023大会で優勝したこうへいさんの全勝優勝に傷をつけた唯一の選手と聞きました。あのこうへいさんから大会で1セットを取っただと…

でもこの前のなーたさんみたいに日本大会4位の人間に勝てば実質俺が4位ってこと!?と思い、いざデュエル!!









タコ負けでした。




何試合もやれば1セットぐらいとれるだろ。と思った自分が甘かった。まーーーーーーーーーーーーーーーーーーじで勝てない。ビスケットがじゃんじゃん飛んできて息つく暇がない。狙った場所にビスケットを蹴れるってやばすぎる。終始わちゃわちゃして自滅してしまう。




これが日本大会の壁か…





当時の少年メンディーはここでKLASKにおいて初めて挫折を経験しました。
本当に本当に悔しくて…この悔しさは必ずどこかで返すぞ…と静かな闘志を燃やしていました。



そこからはビスケット処理を重点的にKLASKの練習を店長としていました。




そんなある日、1通のLINEが。相手はなんと、こうへいさんから。




木曜日友達のKLASKerや店長を集めてKLASK練習会するんだけどもし良かったら来る?




BIG CHANCE!!これは行くっきゃないっしょ!ワクワクが止まりませんでした。純粋に三人以外のKLASKerに会えるのがとても楽しみでどうやら他のKLASKerも僕と会うのを楽しみにしていると話を伺ったので超楽しみ!

と思い、時が過ぎるのを待ちました。







だが、ここで僕のKLASK史において最大のやらかしを犯してしまいます。














⑤へ続く…

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