生活の中心にKLASKがいた1年 最終回
前回のあらすじ
待ちに待った日本大会当日。自分のKLASKを貫き通し、見事決勝予選を突破したメンディー。そしてここから負けが一切許されないトーナメント。最後まで目を離すな!!
対戦相手は誰だ…
前回大会準優勝の「ヘクサ」さん…ここまできたら強い人ばっかりだけど正直悪運だな…とは思いました。
ええい!!ままよ!!勝ちゃぁなんも関係ねぇ!!
そして始まったヘクサ戦。気持ちを落ち着かせ、集中を研ぎ澄まして臨んだ試合。
最初が肝心。とにかく攻めあるのみ。攻撃は最大の防御とも言うし。
やっぱ本選上がると緊張するもんなんすね。手がめっちゃ震えて思うようにゴールが決まんない。
2-5。もう後がない。心臓の音がうるさい。息が荒くなっているのが自分でも分かるぐらい動揺している…
負けたくない…
負けたくない…
まだ終わりたくない…
まだ…
2-6。BEST16敗退。
僕の1年が終了した。正直悔しかったけどここまで来れた自分に拍手を送りたい。逆に清々しいまである。グループの組み合わせとか諸々あるけど日本大会BEST16まで行けるなんて、1年前の自分からしたら有り得ない話でした。
そんな始めた頃の記憶を思い出し、余韻に浸っていました。
あとは皆の応援だ!
大群衆が集まる中、遂にこのKLASK日本大会2024は決勝戦までやってきた。
前回大会4位、最強を倒し決勝まで上がって絶好調の「つかさ」。対するは、圧倒的なスピードで相手を翻弄するトップランカー潰し、「あべりょ」。
最強vs最凶。どちらが勝ってもおかしくない熾烈な戦いを繰り広げた。終始声を上げていて喉がガラガラw
優勝したのは「あべりょ」さん。1セット1セットが見どころ満載の神試合といっても過言ではない素晴らしい展開でした。
いつか…。いつか俺もあの観客の中でKLASKをしたい…
いや。絶対してやる。そう誓った日本大会2024だった…。
去年の6月ぐらいから始めたKLASK。最初はただの1ボードゲームに過ぎない。と思っていました。
ですが、今振り返ってみたら学校帰りにKLASK。土日もKLASK。毎日KLASKの事で頭がいっぱい。
生活の中心にKLASKがいました。
そして、思ったことがあります。
何かに熱心に打ち込むってめちゃくちゃ楽しくて、傍から見てもかっこいいんです。
ガムシャラになって練習や物事に取り組むのは恥ずかしくてダサい。と言っている人間も中にはいますが、僕は何かに一生懸命練習や努力を重ねている人間がかっこいいと思います。
KLASKに関わらず、勉強、スポーツ、恋愛、仕事、遊びなど。どのジャンルでも血眼になって頑張っている人間はかっこいいと思います。
こういった何事にも一生懸命取り組むことは、将来社会人になったら必ず活きてくることだと僕は思っています。
今年の大会はBEST16で終わってしまいましたが、(初にしちゃあ頑張った方だよなぁ!?)次はBEST8、いや。優勝目指して頑張るぞ!!
俺のKLASK史はまだ始まったばかりだ!!!
To be continued…
はい。いかがでしたか?これが、僕の現在までのKLASK史です。正直ここまで長くなるとは思いませんでしたが、見て下さったそこのあなた。本当に感謝でいっぱいです。
KLASKをしたことがない、やったことはあるけどそこまで上手ではないそこのあなた。KLASKやってみたくありませんか?
実は…この日本大会より前の話になりますが、私のXでこんな動画を投稿しました。その動画をご覧ください。
私が主催するビギナー、ルーキー限定のKLASK大会
「メンディー杯」を開催します!
(6月末締め切りとは書いてますが、まだ応募お待ちしてます!!)
映像にある通り、参加資格は、2023年のKLASK日本大会が終わった後にKLASKを始めた人間のみです。なので、こうへいさんや今年の日本No.1KLASKerあべりょさんなどの化け物KLASKerは参加できない大会です。
では、一体なぜこのような大会を開催することになったか、経緯を説明したいと思います。長期に渡るKLASK史を終えたばかりですが、最後までお付き合いよろしくお願いします。
今回初めてKLASK日本大会の予選会から勝ち上がって本戦まで勝ち上がってきました。その際に思ったことがいくつかありました。
①KLASKの競技人口が実は多い(はず…)
多いというよりはここ最近多くなっている。という表現の方が正しいかもしれません。実は渋谷予選に出た際、KLASKの予選会のホームページを見て参加してきました!という方がいました。さらに、大会までの練習期間で、KLASKの練習をしている僕たちの姿を見て、自分もKLASKがしたい!という人が僕の周りにめちゃくちゃ増えてるんですよ。
なので、今めちゃくちゃ練習している新たなルーキーが来年の予選会に出てくると考えると震えが止まりません…w
こういった定期的に行われている練習会や大会の予選会を色んな人が見て、KLASKを始める人が増えていってるのです。
②KLASKの大会やイベントが極端に少ない。
ここで、KLASKとは関係ありませんがこのサイトを見てください。
このサイトは、一昨年の秋ごろから発売されているONE PIECEカードゲームの大会やイベントをまとめている公式サイトです。まぁ、国民的アニメのカードゲームで、めちゃくちゃ人気なのもあるのですが、定期的に大会やイベントが色んな場所で開催されているんですよ。
中には、小中学生限定や親子限定など、様々な方式で客層を集めています。
では、KLASKはどうでしょう。僕が知っている限りだと、まず日本大会。そして非公式の大会、「Angel Cup」の二つしかないんですよね。せっかく興味を持ってくれた新米KLASKerが目標を掲げれる大会が極端に少ないと、やる気が削がれてしまうと考えるんですよ。
大袈裟かもしれないですが、これ、まじなんです。
僕の場合、こうへいさんや様々なKLASKerと会う機会があったのでモチベーションとかはあったのですが、全員がそういうわけではないのでこれは少し見逃せないなと思いました。
③遊ぶだけじゃなくてKLASKは観るのも熱い!
YoutubeとかでKLASKと検索すると色々なプレイ動画が出てくるので調べて、そして視聴してみてください。
↓ 2023年の決勝大会の動画です!!
…面白くないですか?
皆様いきなりですが、一昨年の冬に行われたカタールW杯を覚えていますか? その際に、解説として抜擢された元サッカー日本代表の「本田圭佑」さんの解説がめちゃくちゃ面白くてサッカーが知らない人間も笑いながら見れるとSNSで話題になっていたんですよ。これをKLASKにも導入したら面白くなるんじゃね? とふと思っちゃったわけですよ。
この①~③を全て解決とまではいきませんが、少しでもKLASKに興味を持ってくれる人を増やすために、「メンディー杯」を開催することになった訳です。
ですが、正直どこまでの規模になるかは全くわかりません。現在11人の方が参加予定です。
もし、興味がありましたら、メンディー杯の申し込みページ ←こちらをタップ、クリックすると飛びますので是非、エントリーお願いします!!
今回は僕のKLASK史について書きましたが、KLASKはもちろん!KLASK以外で書きたい記事がまだまだありますので不定期ですが、投稿しようかなと思います!!
最後までご愛読下さいましてありがとうございます!
(終)
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