[共同報道資料] 検察セウォル号特別捜査団の聖域のない捜査を促すための記者会見及び意見書を提出

元記事はこちら　民主社会のための弁護士会　http://minbyun.or.kr/?p=44943

1.民主社会に向けた貴メディアの労苦に感謝いたします。

2.(社)4·16セウォル号惨事家族協議会、4月16日の約束国民連帯、民主社会のための弁護士会セウォル号惨事対応TFは、2020年3月26日11:00、裁判所三叉路で検察セウォル号特別捜査団(以下、"特捜団"という)に聖域のない捜査を求める記者会見を開催しました。 54,416人のセウォル号惨事の遺族と国民は、2019年▲大統領・青瓦台責任者 ▲現場救助・指揮勢力 ▲セウォル号惨事調査妨害勢力(国会・政府関係者を含む) ▲セウォル号惨事全員救助の誤報報道関係者 ▲セウォル号惨事被害者誹謗侮辱関連者 ▲機務司関係者、監査院関係者を特捜団に告訴・告発しました。 しかし、特捜団は現在まで海洋警察指揮部の一部を起訴しただけで、残りのセウォル号参事関係者らと核心疑惑については"前途多難な捜査"を進めています。

3. 2016年3月23日、4·16セウォル号惨事6周忌追悼期間が宣言されました。 (社)4·16セウォル号惨事家族協議会、4月16日の約束国民連帯、民主社会のための弁護士会セウォル号惨事対応TFは、セウォル号惨事6周忌を迎え、特捜団に聖域のない捜査のための12の捜査要請を内容とした意見書を提出しました。

*12の捜査要請:

▲AISの真偽/改ざんの有無に対する捜査 ▲VR操作の有無に対する捜査 ▲操舵室および機関室船員ピックアップ救助の経緯に対する捜査 ▲船長イ・ジュンソクの1時間の行動に対する捜査 ▲ヤン・デホン事務長が作業服を着たまま収拾された理由に対する捜査 ▲警備隊に背を向けた救助勢力に対する捜査▲惨事当日の大統領府NCS記録およびキム・ギチュン秘書室長と国家安保室長キム・ジャンスの行跡に対する捜査 ▲2014年検察捜査への捜査妨害に対する捜査 ▲第1期特調委の強制解散など真相究明の妨害者に対する捜査 ▲国情院の乗組員に対する尋問とその内容に対する捜査 ▲社会的惨事特別調査委員会要請の捜査課題に対する捜査 ▲セウォル号船体引き揚げ過程での犯行疑惑に対する捜査

4.貴社の積極的な取材と報道をお願いいたします。 以上

＊添付資料:真相究明要請に関する意見書(要約)

2020年3月26日

(社)4·16セウォル号惨事家族協議会、4月16日の約束国民連帯、"民主社会のための弁護士の会"セウォル号惨事対応TF

翻訳：Kitamura Megumi