この資本主義を構成している前提について

知的生産の仕事という言葉があったが、それが腑に落ちた気がする

この世界の、特に資本主義において、生産活動のほとんどにスキルや熟練度が求められていないのではないか。

スキルや熟練度がものとしては
・プロフェッショナル
・エンジニア
・デザイナー
・専門職
・コンサルや投資銀行

書き出して気付いたのは、そもそも専門職は専門職でありスキルのかたまりである。

それ以外の、社会にあったらいいものを作っているものは、スキルもなにもないのではないのか。
それは単なる経験によるものであり、慣れが能力として考えられる
だから専門職とは違い選ばれるためには学歴や学力が求められる。人生歴から見てそれが効率的な選定方法であるからだ。

専門職以外の生産活動においては、人間のあまり変わらない生まれながらの才能と経験値が能力として蓄積される。
よって、この資本主義において資本を求めるならば、資本を作る側に回るのが1番であり、その次に知的生産の職に就くことであり、そして専門職やそれ以外の職業になる。

専門職は無くなることは無いが、資本主義においては優先度は低くなる。(希少性によっては高いが)
なぜなら資本をうみだすものがこの世界を回しており、そこにその他大勢の横並びが並ぶだけだからである。
銀行があり税金で回している限り、資本を作るもの中心に回るのである。

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