ノルウェイの森を読んで

小説を読んだのが久しぶり
読んでいて思ったのが、俺が海外に行く時に求めるような人間のいやらしやさ不完全さを感じられるのがとても良かった

そもそも非日常的なものが好きで、のめり込んだらズバッと入っていく自分の特性上、そういった生々しい体験を小説を通して経験できるのは心地よい

また、小説を読んだのは3年以上ぶり?しっかり読んだのはいつかわからない、課題でもなく自発的に読んだのは本当に久しぶりだと思うが、読む速度が早いことに驚いた。

中学生の頃毎日すごい速度で読んでいた、小学生の頃音読を無駄にやっていたことを思い出したが、それが理由なのかもしれない。
ビジネス書ばかり読んでいたためにそこに驚いた(お酒が入っていたから?)

目的を持たずに、ただただ気持ちよく小説・本を消費できるというのは心地いい。最近興味があったコレクション碧にもなるし、いやらしい話をすれば教養にもなる。

読んでいて気づいたのは、名作を読んだことがあり、その名作の中身がわかっている人同士でのコンテクストを共有できるのは良いな。ノルウェイの森のような性的な描写に対しても、一定数世間は興味・評価があるのだろうと思った。

人間の欲求が現れるような、生々しい話だからこそ、それを読んだことがある人がおり、また文学作品として評価されているというのは、なんとも言葉にならない人間らしさを感じる。

そして、自分が急ぎすぎているな、とも感じた。というより、これは自分自身を納得させようとしているのか、自分で諦めの理由を作っているだけなのかもしれないが、もっと楽観的で良いと思った。

また、自分の思想をもてる人になりたいと思った。
先日まとめた、大切なものの順位づけであったり、自分自身が真実こと、形成されている価値観というものは、きちんと言語化していきたいと思った。
これに関しては、定期的にこのnoteで書き留めていくことによって見つけていきたい。

書きたい時に書く。自己満でいい

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