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2021年2月8日

人生には特別な、絶対に忘れてはいけない日がいくつかあると思うんです。

2021年2月8日、ついに、武道館で大森靖子さんを見ました。
わたしにとっても、長年の夢が叶った特別な日なので来世に残したいと思って、書きました。

ZOCの武道館だけど、わたしと大森さんについて書かせてください。


ZOC NEVER TRUST ZOC FINAL


わたしの人生が変わったのは、今こうして今日もなんとかしあわせに生き続けていられるのは、彼女のおかげです。

全ての瞬間が愛おしくて忘れたくなくて、誰かに聞いて欲しくなりました。
あの場所にいろんな人の人生が詰まっていました。

わたしの、分岐点になりそうな1日だなと当日の朝思いました。そして、そうなりました。
一生忘れられないし、忘れたくない日です。 

だから、今思った事を残しておきます。

去年ZOCの武道館が決まってめちゃくちゃ嬉しかった。大森さんが作り出したアイドル。

あの場所で、大森靖子が観れると感動した。


だけどこんなご時世だし、仕事休まないと月曜日だから行けないし、わたしが仕事休む理由なんてほぼライブで、職業的にもライブ行くなんて言えないし、行くかどうかもめちゃくちゃ迷っていて、だけど一緒に行ってくれる人を見つけて、友達に会うという理由こじつけて、灰色だった世界に光が差して、行こうが行けるになって、一緒にチケット取ってくれて、本当に良かったです。

もし一昨年の新木場であの子に出会っていなくて、本当にひとりだったら、また違っていただろうなあと思う。


2021年1月7日 日曜日
朝10時に美容室を予約している。
最近ずっと通っていて、だいたい月に一回ヘッドスパと前髪カットしてメンテナンス。これは自分への投資。可愛いって言われたくて行ってる。美容室ってそんな場所でしょ。

明日のためにと、前髪を綺麗なぱっつんにした。


2016年2月28日
タワレコのイベント、愛してるよ!会で大森さんとはじめて生で話した。

大森さんに、愛してるよ。と直接お伝えできるイベント。

そんなの緊張するしかないけど、直接感謝をお伝えできる。行くしかないと思った。

現場に通い、大森さんの音楽をたくさん聴き込んで当時のわたしは真っ暗闇の部屋の端のほうにいて、そこで灯したキャンドルの光みたいなのが大森さんの音楽だった。息を吹きかけたら消えてしまいそうで、でも優しくて暖かくて、本当に救いだった。

本当に大森さんに支えてもらっていた時期で、愛してるよってあのときはじめて思ったし、人に愛してるよって言ったことも言われたこともなかったけど、これか〜って教えてもらった、純粋に伝えたいなと思ったから妹について来てもらって行った。

だからわたしにとっての愛してる.comは物凄く特別な曲なのです。

何か差し入れしたいけど何渡したらいいか分からなくて、とりあえず自分の得意分野の歯ブラシなどを詰めた袋と、親友の結婚式で読む手紙を書いた大事なものがたくさん詰まった便箋に思いを込め、書いた手紙をお渡しした。

時が来て震えながらも愛してるよ!ってお伝えした。大森さんは可愛い!言ってくれた。
他は震えすぎて何話したか覚えていない。

そう、髪も伸びてあの日と同じ髪型になった。

おかえりわたし!と思った。



2021年2月9日 月曜日
朝、いつもより気合いを入れてお化粧をした。ピンク色のアイシャドウ。
服も今一番お気に入りのワンピースを着た。まあ、真っ暗なんですけど。
上着は前に大森さんに会うためにクリスマスに買った赤いコートを着ようと思っていたけど、寒いって言ってたし、今日の日を日常に持ち込みたいと思ってあえて普段と変わらない服装にした。

前髪を整えて、最強のわたし完成。

午前中、そわそわしながら仕事した。

仕事を終えて友達と合流して、ランチする予定だったけど、二日酔いのため現地集合になった。あなたのそうゆうところ大好きだよ!って思った。

1人でランチして、駅のホームでちょっと本読んで、待ち合わせの時間がすぐに来たので九段下に向かった。

友達と合流して、武道館に向かう。
わたしがここ何日かそわそわしている事を伝えて、彼女が笑う。

武道館の写真を撮って、中に入った。
緊張して、そわそわして、何話したかわからないし覚えてなかった。

開演前にトイレに行く。
お腹痛い。いつもライブの日はお腹痛くなるけど、いつも通りお腹痛い。
武道館換気してるから寒いよって言ってたけどそんなにじゃーんと思っていた。だけど時間は3時半。まだ日があるからね。日が沈むと本当にめちゃくちゃ寒かった。

360度ステージ、支配領域のZOCのロゴのステージ。

大森さんの事細かな武道館への想いが伝わった。何もゆうまい。凄いものが見れるぞと始まる前からゾクゾクした。


ZOC実験室から始まるセトリ、
はじめて聞いた時、はじめてMVを見た時、めちゃくちゃ興奮した。
ゾックちゃん体操して、女の子って最高!となって、断捨離彼氏して、IDOLSONGでアイドルの靖子ちゃんを見た。

その後の流れも、セトリも凄く考えて作り込まれているなと愛感じて、まろさんのねえチューして?のセリフに死人がでていた。わたしもその1人。キュン死。
巫まろさんはプロフェッショナルでした。
前に道重さんを見た時と同じような感覚になった。まさにプロだった。

それぞれのソロ曲があって、それぞれの色が綺麗だった。全員めちゃくちゃ良かった。カレンさんもどんどん美しくなるし、にっちゃんが東の方を向いて歌っているのもエモかった。

死神で、シュガビンさんが出てきて、りこちゃんが踊って一昨年のクリスマスを思い出した。青柳さんの美しい絵と共に素晴らしい芸術がそこにはあった。

大森さんがこちらに背を向けてRudeを歌った。
みんなを背負って歌ってくれている。

わたしはこのために生きて来れたんだなって、また大森さんに救われたなって思った。泣いた。

生きようっておもった。

その後のパーティードレスとハンドメイドホーム。もう何度もライブで聞いてるはずなのに、いつも新鮮で突き刺さる。
毎日は手作りだよねって、わたし毎日そう思って手作りして生きてるよって思った。とにかく沁みた。

大森さんが神様に見えた。

これぞわたしの偶像崇拝だと思った。


水の音が流れて、初めて武道館へ行った時のこと思い出した。

FLY IN A DEEP RIVER

ピンクメトセラでここでブクガも見てみたいなーと思ったし、かてぃの卒業のお手紙もめちゃくちゃ良くて。どんどん変わっていく環境について行けなくなりましたって、かてぃが言った言葉の重みとか、かなのちゃんと、さやぴを背負ってステージに立っていたことを知って、これぞわたしの好きなヤンキーマインドだと思った。

そして、5人で、歌いながら見送った。そんな送り出し方ある?在校生が卒業生を贈る、卒業式じゃん。


何かが変わる瞬間をみた。

それは自分の中の何かかもしれないし、そもそもこの様に書こうと思えた事とかももう変わってるし。優しい世界に変わればいいし、変わらない世界なんてクソだと思った。
この先、まだまだまだまだ大変なことがたくさんあると思うんですよ。だけど、絶対に良いものを見させてくださるとゆう信頼と信用はしているし、あの笑顔を守りたいしこれからもずっとついていきます!!!!!!!!という気持ちになりました。
出会わなければ良かった人なんて一人もいないって言葉が、愛しかなくてめちゃくちゃ大森さんだなーと思いました。大好き!
わたしも出会えて良かったって思える人間になるね。


本当にこんなご時世にも関わらず、開催してくださりありがとうございました!!!!という気持ちで勝ちTをポチりました。そして推しカメラ配信を見てこれを書きました。生きてきて、良かった、、いくつもの夜を越えて、生きる方を選んで、続けてくださってありがとうございます。
どうか、これからもよろしくお願いします!!!!!


セトリメモ
01. ZOC実験室
02. AGE OF ZOC
03. GIRL’S GIRL
04. 断捨離彼氏
05. IDOL SONG
06. イミテーションガール
07. ヒアルロンリーガール
08. チュープリ
09. 絶対彼女
10. それな人生!PARTY
11. 紅のクオリア
12. まろまろ浄土
13. 仮定少女
14. 死神
15. Rude
16. パーティードレス
17. ハンドメイドホーム
18. FLY IN A DEEP RIVER
19. ピンクメトセラ
20. draw(A)drow
21. SHINEMAGIC
22. A INNOCENCE
23. family name
アンコール
24. DON’T TRUST TEENAGER
25. REPEAT THE END
26. family name


帰りに九段下でラーメンを食べて帰りました。飲食店8時までって惨い。
本当はもっと今日の日のことをたくさん話したかったなあと思ったけどしょうがない。
世知辛い世の中だぜ。


2021年2月9日 火曜日
次の日はお休みで、何も予定入れてなかったので朝から公園散歩して、昨日の出来事全ての余韻に浸りました。こんなに充実感を感じた日は初めてなくらい幸せな日でした。

焼きおにぎりが食べたくて、でもコンビニのおにぎりを買って、公園で食べました。
美味しくなくて、切なくなった。

あの大好きな焼きおにぎりの事を思い出した。

コロナの影響で閉店した大好きなお店。
もう2度と食べられない、あの焼きおにぎりの事。


その後、スーパー銭湯に行った。
ふと今までの穢れを落としたくなって、人生ではじめてアカスリをした。痛かった。
大森さんにアカスリの話したらおもしろーい!って言ってくれて、好き!!!となりました。


これからもずっと、あなたの音楽と共に生きさせてください。

同じ時代に生まれて、あなたに出逢えて、わたしはラッキーだったし、大森さんを好きだと思える感性を持てて幸せだし、これからも追いかけっこで成長したいです。

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