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Off Topic#156 イノベーションの波とタイミング 前半

OffTopicの番組を聞いて個人的にまとめ画像を作っているmemofleetのnoteです。
今回は#156「イノベーションの波とタイミング 前半」のまとめになります。
ポッドキャストはこちらです。

156のインフォグラフィック

Off Topic#156 イノベーションの波とタイミング 前半
Off Topic#156 イノベーションの波とタイミング 前半

グラフィックについて

今回はNASDAQやアメリカの金利の推移など折れ線グラフによる市場の説明が多かったです。またMichael Dempseyさんのブログにあった「変曲点チャート」も参考にさせてもらいました。事業の参入タイミングを可視化できていて、わかりやすいと思いました。

FAX

冒頭でファクシミリの話があったので調べてみると確かに1870年代やそれ以前から画像情報を伝送する試みがあったようです。トライアンドエラーをくり返して1970年代に今あるような商品が出始めたということなので、100年単位で実現した技術なんですね。
fac similar「似ているものを作る」がファクシミリの語源だそうです。

1990年代の初め頃ですが、FAXを郵送するサービスがありました。
利用者は最寄りの郵便局に手紙などを持っていき宛先を伝えます。
郵便局は宛先に最も近い拠点に対して、この手紙をFAXで送ります。
FAXを受け取った郵便局はこれを封筒にいれて宛先に配達するのです。
このサービスのメリットは普通に手紙を送るより速く届くことです。物理的な郵送部分がFAXにより数秒に短縮されるため、遠ければ遠いほど速度メリットが高いというわけです。
僕は実際に大学の合格発表をこのFAXの郵送方式で受け取りました。1993年のことです。この年はマーク・アンドリーセンさんがMosaicブラウザを作った年でもあり、このあと数年でインターネットの波が来て情報伝達はe-メールが主流になるので、今思えば変曲点にあたる年なのだと思います。(もちろん当時はまるで気づいてなかったですが)

ChatGPTの答え方

Googleは10通りの答えを用意して選択させるのに対し、ChatGPTは1問1答形式なので、それが間違っていた場合AIが「嘘をついた」ように見える。
これはたしかにそうだと思いますし、面白いと思いました。
AIは間違ってはいけないという期待値の話が前回もありましたが、Googleの検索結果もAIの回答もデータソースは人間なので間違った情報もあるのですが、答えの出し方、その演出においてGoogleやOpenAIがどういう意図を持たせるか、という課題ですね。



以上です。
お読みいただきありがとうございました。

追記

メモしておいた曲をはりつけます。忘れてました。
波をつかめば、世界の頂点に立つ、という歌詞です。
Off Topicを聞きながらこの曲を思い浮かべてました。


参考サイト

https://www.michaeldempsey.me/blog/2020/07/29/inflection-points/


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