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西野亮廣さんの詩とロザリーナさんの歌声が素敵な歌「えんとつ町のプぺル」【ヨーコ vol.2】

1  「えんとつ町のプぺル」の歌を子供たちと歌いたい

前回、vol.1「『えんとつ町のプぺル』の読み聞かせ~35分間の集中~」では、絵本「えんとつ町のプぺル」と子供たちとの出会いについて書きました。今日は、読み聞かせをしたその後について紹介します。

小学校2年生の音楽の時間は、週に2回。わがクラスでは、授業の初めに当番の子供のリクエストタイムがあります。

リクエストタイムというのは「歌集の中から好きな歌を選んでみんなで歌う」という、とても素敵な時間です。自分が選んだ曲をみんなで歌うのだから、子供たちも、毎回楽しみにしているんです。

ある日、「今日は、先生のリクエスト曲を紹介します!プぺルの歌を歌ってみようか~!プぺルの歌があるんだよ~。」と子供たちに言いました。

そのとき、子供たちが、「え!歌いたい!」と目を輝かせていたのを覚えています!

ロザリーナさんが歌う「えんとつ町のプぺル」この歌を初めて聞いたときから、(いい曲だな~!子供たちと歌いたい!)って思っていたんです!

西野亮廣さんが書かれたプぺルの物語の世界観たっぷりの詩と、素敵なメロディー、そして、ロザリーナさんの物語にぴったりの美しい声・・・!

子供たちと歌うには、伴奏が必要です。ピアノ伴奏譜がないかなと思って探し発見できたときは、とても嬉しかったです。!ダウンロードできて準備完了~!

2 歌ってみよう

1回目。初めは、まず、わたしがピアノで弾いて、少しずつ歌いました。

小学校では、いろんな教科を教えますが、音楽は、私の好きな時間の一つ。わたしが弾く引くピアノに合わせて、子供たちが歌う。

”ハロウィンの夜にやってきたー 体がゴミのゴミ人間”

と1フレーズごとに覚えていき・・・

”Hello Hello Hello ハロウィン プぺプップー プぺル 心やさしいゴミ人間 

Hello Hello Hello ハロウィン プぺプップー プぺル キミはボクのトモダチ”

第1回目はここまで。サビの部分は、子供たちも歌いなれるとノリノリになっていたのが印象的でした!

第2回目は、2番まで歌い、少しずつ覚えていきました。

そして第3回目は最後まで…と、最後まで歌ったころには、休み時間や帰りの支度のときなどに、鼻歌が聞こえるようになって・・・。

そして、音楽の時間に毎時間歌うようになりました。子供たちは、歌詞を覚えるのも、とても早かったです。

3 歌うことに集中

絵本の読み聞かせから歌と出会い、声を合わせて歌った子供たち。あるとき、ピアノ伴奏をしていたら間違えてしまって、歌った後、子供たちに言ったんです。

「ごめんね、間違えちゃった~!」

そしたら、ある子が、

「先生、大丈夫だよ!全然気づかなかった…!」

「あ、そうなの~?」(ほっ…。)

と返しつつ、集中して歌っていた子供たちは、すっかりプぺルの歌の魅力にはまっているな~と嬉しくなったわたしです!

というわけで、次回の最終ストーリーは、「えんとつ町のプぺル」の歌の魅力にすっかりはまった子供たちのその後・・・について紹介します!








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