新規事業を創出する人たちと、ゲームの話をネタにしたディスカッションの振り返り
「新規事業を創出する人たちと、ゲームの話をネタにしたディスカッション」を開催してきました。とある企業でのクローズな「ディスカッションイベント」です。8月23日には準備中のnoteも書いています。
さて本日のnoteは「ディスカッションイベント」の振り返り。
自分に向けてのmemoのnote。
イベント基本情報
参加メンバー:某メーカーの事業開発系の人で10人くらい
時間:4時間
【テーマ】
オンラインゲームの世界をチラ見して思考・発想を広げる会
【プログラム】
はじめに・自己紹介
1部:ゲームのファンコミュニティの話
2部:ゲームを考えるときの発想のヒント
3部:ゲームをつくるプロセスの話
4部:【思考・発想】アフターデジタルの話
1部|スマートフォンゲームのファンコミュニティについて
私が所属しているNHNグループが提供しているスマートフォンアプリ「#コンパス」の話をしました。オンラインの世界のスマートフォンゲームの運営がいかにオフラインでの活動を大事にしているのか?という話です。
私はディスカッションの前の軽い導入と考えていましたが、結構な食い付き!twitterで流れているコスプレイヤーさんの写真とか、私自身もスタッフとして関わっていたオフラインイベントの話をしたりするなどが興味深かったようです。
ここだけで1時間以上話していました。
次々と質問が飛んできました。
私にとってこれは新しい発見。
ゲームのオフラインイベントとか普通だよねー。と思っていたのが(薄々気がついてはいますが)一般的な人とは感覚は多少違うようですね。(そー言えば私、高校や大学時代からの友人にはお前はゲーマーだよねー。と言われてたりしますが、一方社内では全然ゲームしないよね。と言われた経験はあります。)
2部|ゲーム的、発想のヒント
ゲームプラットフォームの戦略・企画そしてプロジェクトマネージャーという立場で10年以上現場に関わってきました。現在は直接ゲーム開発運営には関わっていませんが、周辺のビジネスは担当しています。
そんな私が、企画・戦略を構築する上で参考にしている事を題材にディスカッションしました。
例えば「ロジェ・カイヨワの遊びの4分類」や「ゲーミフィケーション」の話など。
また事例として、私が過去実際にリリースしたオンラインイベント企画の紹介と、その企画の意図について話をしました。
面白かった(難しい)質問で、「ゲーム的な発想を持って企画が出来るようになるにはどうしたらよいか?普通の人はなれるのか?」
(このとき話した事は別途noteに書いてみよう。)
3部|ゲームをつくるプロセスの話
6つのフェーズに分けて話をしました。
・企画
・開発
・リリース直前(CBT、OBTあたり)
・リリース直後〜成長期
・安定〜停滞期(売上がピークを超え、徐々に下がっている時期)
・終焉
このあたりが興味深かったようです。
・ゲームは開発中に何度作り変える。
・運営こそ肝、様々な数値を運営に活かす。
4部|思考・発想の展開
「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」の本を題材にしました。OMO(Online Merges with Offline)の世界ではメーカーはどうあるべきか?まずはこういう世界が来るよね。中国はそうだよね。という話から入り、様々なディスカッションになりました。
ただの感想
疲れたー。でも楽しかったー。
話の難易度はかなり高いはずだけど、参加メンバーがタフで良かったー。
今回使ったプレゼン資料は整理しておこう。
第二弾は・・・。まぁそのうち。
おわり
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参考文献
時間切れ。次回があれば取り上げる予定の本
この本伝えたいことが沢山ありすぎー。良書。
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Photo by Leon Seibert on Unsplash
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