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ワークショップについて考えている#1|ワークショップの落とし穴

最近ワークショップを行ってくれません?という相談が数件来たので、自分がやる場合のワークショップってなんだろうな?ということを考え始めたので、メモとしてnoteに書いておきます。

とても共感できるタキザワケイタさんの記事が整理のために役立ちそう。

大企業が陥る、ワークショップの落とし穴とは?タキザワケイタさんに聞く

私に響いた考えるポイントは3つ

① 参加者のモチベーション
② ワークショップの目的と成果
③ ワークショップ終了後の成果

①参加者のモチベーション

・会社として本気で取り組んでいるメッセージを発し、いかに参加者のモチベーションを高く保てるか。
・ステークホルダーをどこまで巻き込めるか。
・特別感を情勢できるか。

② ワークショップの目的と成果

ワークショップがうまくいかないケースというのは、プログラムデザインに問題があることが多い。

問題のあるプログラムデザインはワークショップの目的と合致していない事が多そう。(過去の経験則として)

ワークショップの目的とは
・ビジョンを描く
・リサーチする
・アイデアを生み出す

さらに状況に合わせた柔軟なファシリテーションができないと成果をだすのが難しそうだ。

③ ワークショップ終了後の成果

自分がプロジェクトから抜けた後も、会社と戦うための「武器」を手渡すことを意識

3つの武器

自走できる状態になっていること
② ワークショップを通じて「新しいことにチャレンジするんだ!」というマインドに変えていくこと。
③新しいことをやるには仲間が必要。部署横断で行うワークショップで社内の仲間をつくり、そのチームの存在で、組織や社会を動かす力にすること。

さらにタキザワケイタさんは途中経過を共有するための記録を残すことが大事と書いています。

ワークショップの途中経過を共有するための記録を残すことが、アイデアを事業化するため手助けになります。ぼくはワークショップをムービーやグラフィックレコーディングに残して、プロセスを可視化できるようにしています。

ワークショップの弱点は、参加した人しかその場の体験を共有できないという点です。事業化するためには上司や社内のほかの社員を説得し、巻き込んでいくことは不可欠です。その際にムービーやグラフィックレコーディングは強力な武器になります。例えば社員が生き生きとした表情で会社の未来を語っている様子は、社長にとってはとっても嬉しいことのはずです。


アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。