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LaTeXの勉強1(例題あり) 「数と式の計算」 でよく使う数式の表現



前置き

昨日に引き続き今日もNoteを書いていきます。今回はLaTexに触れていきます。自分は、今回初めてLaTeXに触ります。まだまだ未熟ですが一緒に勉強していきましょう。なぜ、LaTeXなのかというと卒業研究の一環で、数学のゲームを作っており数式の表現がどうしても必要だからです。

使うアプリケーション

今回使うアプリはNotionです。ダウンロードするだけでLaTeXの機能が使えます。(LaTeXをダウンロードしようと試みましたが、何回も失敗してダウンロードできませんでした。誰か助けてください)

notionを開いて、/mathと入力してみましょう。すると以下のような画面になるはずです。

ブロック式とインライン式がありますがどちらでも構いません。
ブロック式は、数式用にブロックを作成。
インライン式は、文章中に数式を挿入したいときに使う。

式ブロックの方が見やすいので、今回はブロック式を使います。

以下の画面になったらOKです。

簡単な数式を書いていこう!

では、環境も整ったところで実際に書いていきましょう。高校生が最初に学ぶ「数と式の計算」の章でよく使う数式のコマンドを紹介します。

指数

x^2

分数

\frac{1}{2}

複雑な分数

\frac{x^3y^2}{y^2}

「掛け算」の意味で「・」を表す

\cdot

根号(ルート)

\sqrt{2x}

任意の根号(ルート)

\sqrt[3]{2x}

絶対値

|x|

プラスマイナス記号

\pm

バー

\bar{x},\overline{4+2i}

小文字のギリシャ文字

\alpha, \beta, \gamma

大文字のギリシャ文字

\Delta, \Omega

問題集

今回のLaTexの数式表現は以上です。最後に問題が5問あるので実際に手を動かして解いてみましょう!

問題1
これまでのコマンドを使って以下の数式を表してください。

問題2
これまでのコマンドを使って以下の数式を表してください。

問題3
これまでのコマンドを使って以下の数式を表してください。

問題4
これまでのコマンドを使って以下の数式を表してください。

問題5
これまでのコマンドを使って以下の数式を表してください。

答え合わせ

問題1

x^2+2x+3

問題2

\frac{{x^4}\cdot{y^5}\cdot{z^2}}{{x^2}\cdot{y}\cdot{z}\cdot{u^2}}=\frac{{x^2}\cdot{y^4}\cdot{z}}{u^2}

問題3

\overline{6+i}=6-i

問題4

|\alpha|=|\alpha+bi|=\sqrt{\alpha^2+\beta^2}

問題5

\frac{x+2}{1-\frac{1}{x+3}}-\frac{x+2}{1+\frac{1}{x+1}}


最後に

今回は、数式表現の一部を紹介しました。次回は「三角関数」の章でよく使う表現を紹介したいと思います。また、LaTexでは文書の書式や文書構造のコマンドもあるのでいずれ紹介したいと思います。(多分、卒業研究の中間発表の時くらいにするかも?)

参考にしたwebサイト


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