マイ神・本庶佑先生

最近じゃ、毎年のようにノーベル賞なので、ありがたみが薄いが、おれの神は去年のノーベル賞・本庶佑先生である。メモ8賞1兆個。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%BA%B6%E4%BD%91

本庶先生が開発された(のか医療現場の詳細はよく分からんのだが)、「オプジーポ」の中外製薬版「テセントリク」という「免疫チェックポイント阻害薬」のお陰で、現時点でピンピンしているのだ。

おれ担当の先生11月半ば曰く「このまま何もしないと年内には生死の境」。

年内には生死の境。

あれだぜ、太宰の「母の胸には涙の谷」みたいだと思わん?

年内には生死の境。

ところが、おれはピンピン。

クリスマスの前の23日には、2回目の抗がん剤投与で入院しなくちゃならんのだが、出来れば、クリスマスチキンを紐で繋いで、首にぶら下げたかった。が、22日の夜には、悲しい事にまだクリスマスチキンは売ってないだろう。ああ、クリスマスチキン。年内には生死の境。子供より親が大事。トカトントン。人間失格。グッドバイ。

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