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進展型小細胞肺がんの進攻/行かなくちゃいけない編

論理的に何かを検証するような文章を書くのは得意なんだが、その手のモノはすぐ面倒臭くなってしまう事も確かで。なので、もっと得意な情緒に逃げるパターンというか、つまり文章含め、音楽やら映像やら使って何となく気持ちいい文章にしてしまう事が多い。

前回『進展型小細胞肺がんの進攻/マインド・ゲームス編』
https://note.com/memo8/n/n68f3ca35b0d3

通して読み返してみると、どうも精緻さに欠けるというか、結局よく分からないじゃんというか、自分一人で気持ちよくなろうとしている感が拭えないんだが、それはこの先何とか修正していくとして、年内最後という事で、事実関係をキッチリまとめておく。

【2019年】
・10月最終週:体調異変を感じる(カラ咳と呼吸不全)

・11月11日(月):2014年末にやった心不全(現在は寛解)の後、定期検査通院しているO病院で臨時検査、結果として12日-13日入院
・11月15日(金):紹介されたT医大へ。血液&尿検査、レントゲン、CT撮影(造影剤あり)
・11月18日(月):頭部MRI撮影(予約一杯でT医大近所の系列クリニック)
・11月19日(火):PET-CT撮影

・11月21日(木):検査結果は、小細胞肺がん(ステージ3c)
・11月25日(月):最後の出勤日(?)

・11月27日(水):抗がん剤投与初回入院、採血採尿・レントゲン撮影
・11月28日(木):抗がん剤投与1日目(テセントリク・カルボプラチン・エトポシド)
・11月29日(金):抗がん剤投与2日目(エトポシド)
・11月30日(土):抗がん剤投与3日目(エトポシド)
・12月01日(日)-12月05日(木):副作用チェックの為、念入院継続
・12月06日(金):退院。副作用は微熱のみで、定番の吐き気等はなし

・12月13日(金):検査通院(採血採尿・レントゲン撮影)、前日より副作用の脱毛激しくなる

・12月23日(月):抗がん剤投与2回目入院、採血採尿・レントゲン撮影
・12月24日(火):抗がん剤投与1日目(テセントリク・カルボプラチン・エトポシド)
・12月25日(水):抗がん剤投与2日目(エトポシド)
・12月26日(木):抗がん剤投与3日目(エトポシド)
・12月27日(金):退院

【2020年】
・01月06日(月):検査通院予定

では、現時点の症状は? と言えば。

普通ではない。が、かなり普通に近いところまで回復している。今なら自宅作業ならそこそこ働けるんじゃないか。そんな状態。

勿論、これから副作用がどうなるかは分からないし、そもそも治まり加減な肺がんの本体が、突如悪さを再開する可能性もゼロではない、免疫チェックポイント阻害薬は、2019年8月認可の奴で臨床データは蓄積不足、要は分からない事だらけ。そういう実に不安定な状態で、今年はとりあえず終えることにします。

ここまでお付き合いありがとう、よいお年を。

I can't stand up by myself
Don't you know, baby, I need your help
You're a friend of mine
And I'm real real gone, alright, yeah
一人ぼっちじゃ立てないよ
助けてくれるかい?
友人よ
僕は行かなくちゃいけない

【2020年以降の状況はこちらに続く】



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