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年々自分の名前が好きになっている話

今日は仕事が簡単な案件ばかりで退屈だから、悪口を書いてしまった名前へのお詫びがてら、“桃子”という名前を褒めちぎろうと思う。

まず、名前を覚えてもらいやすい。
私は“桃子”という名前でしか暮らしたことが無いからあまりピンとこないのだけれど、初対面の人からすると珍しく思うのか、すぐに覚えてもらえる。
自己紹介をすると「“ももちゃん”!」と名前を復唱されるか、何故か「本名?」と返されることもある。そりゃ本名に決まってる。

それから、先日も書いたように、年上の方々からの評判がいい。由来が菊池桃子であることも併せて伝えると、尚良し。
昔は“優しい子供に育つように優子”みたく、意味を持った名前の方が良いんじゃないかと思うこともあったけれど、今となってみれば話のネタにもなるし、自分の名前にプレッシャーが無いっていう気楽さがいい。親に感謝だ。

そして、これはオタクだからこその利点なのだけれど、好きなアーティストが桃に関する歌詞を書いたりPVに桃を登場させたりすることがある。妙に嬉しくなる。

もう少しだけ、誇らしげな私に付き合ってほしい。
最近ふと思い立って、生まれて初めて“桃”の花言葉を検索してみた。花言葉を調べるの結構好きなのだけれど、そういえば桃のそれを調べたことは無かったな、と思って。

桃の花言葉は「チャーミング」「気立ての良さ」「私はあなたのとりこ」「天下無敵」

あぁ、調べて良かった。生まれてから今日まで、こんなに心強い言葉が寄り添ってくれていたのか、と嬉しくなった。
そして、“桃子”が似合う人の指標もできた。チャーミングで、気立て良く、誰かを虜にさせるような素敵さを持って。そして天下無敵。天下無敵って凄く良い。私、天下無敵。
実は最近、私いいとこ取りじゃんラッキー!と気付いた事があって、それも天下無敵だからなのかもしれない。(単純)

年々、自分の名前に愛着がわいている。とても素敵な事だと思う。
纏まりのない自慢話、聞いてくださって、ありがとうございました。

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